眼精疲労の対策にまぶたを温める?
目には非常に細い神経が集まっていて、長時間、目を酷使すると血行が悪くなり、疲れが出てくるんです。
目が疲れてくると、目の奥のほうが重苦しく感じられ、だんだん痛くなってくるんですね。
そして、目の機能がうまく働かなくなり、次第に体全体がだるくなってくるんです。
まずは、この眼精疲労をやわらげて頭をスッキリさせることが大切なんですね。
それには疲れた目の周りをよく温めて、血行をよくしてあげるんですね。
目の周りは皮膚がとてもデリケートなので、温湿布をする場合でもあまり刺激の強いものを使うわけにはいかないんですね。
こんなときに役に立つのがコンニャクなんです。
コンニャクは成分のほとんどが水分ですから、肌に対する刺激がまったくないんです。
そのため、目の周りにも安心して使えるんですね。
コンニャクにこもった熱はとてもやわらかく深く浸透するので、繊細な目を温湿布するのに最適なんですね。
コンニャク温湿布は、コンニャクをそのまま茹でるんです。
10分から15分ゆでて十分温まったら、ふきんなどで水けを拭き取ってから清潔なガーゼかタオルにくるんで、目の上に当ててしばらく置くんです。
あたたまって気持ちよいと感じるようになりますからね。
コンニャクが冷めたら同じことを繰り返しますが、はじめに2枚のコンニャクを用意しておくと効率よく温湿布ができますよね。
ただし、眼球の部分はとてもデリケートなので、コンニャクが熱いと感じたらすぐにはずしてくださいね。
眼精疲労が気になっている人は、冷蔵庫にコンニャクを常備しておくと便利ですよね。
コンニャクの熱はなかなか冷めないので、温湿布には理想的な素材なんですね。
気が向いたら試してみてくださいね。
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眼精疲労の対策にカイロをツボに当てる?
実はですね、痛みや不快症状がある部分を温めると良い、ということは昔から知られていたんですね。
眼精疲労の対策には温めることが良いんですね。
さっきはコンニャクを使って直接目を温めましたが、今回は使い捨てカイロを使ってツボを温めていきますね。
カイロは自分でやる温熱療法としては、すごく便利ですよね。
使い捨てカイロ療法なら、いつでも、どこでも、だれでも、手軽に行うことができるんですね。
温度もほどほどで、熱が長時間持続するんです。
これを使えば、だれでも容易に温熱療法を行うことができるんですね。
使い捨てカイロは大きさや温度が持続する時間など商品によって多少は異なりますが、どれも袋をあけてももめば熱を発して温かくなりますからね。
値段は多少の差はありますが、いずれも安価ですのでお手頃ですよね。
カイロの片面に粘着テープがついているのもあって、シールをはがして粘着面を衣類の上から貼るだけで温められるんですね。
これなら衣類にぴったり貼っておけば、動いてもズレることがないので、温熱療法には最適ですよね。
大きさは貼る場所によって選べますので、おなかや背中などは大きめのものを使うと、多くのツボを温めることができますよね。
一番気をつけなければならないのは、カイロを肌に直接触れさせないことなんですね。
使い捨てカイロは温度が50度ぐらいまでしか上がらず、さわってもそれほど熱いとは感じないのですが、長時間同じ場所に当てていると低温やけどを起こすんですね。
ですから、必ず厚手の衣類の上から貼ったり、タオルやハンカチなどに包んで、体に当てるようにしてくださいね。
少しでも熱いと感じたときは、いったんはずして肌との間の布を厚くしてから貼り直してくださいね。
それでは眼精疲労の対策の使い捨てカイロ療法を行っていきますね。
外側のくるぶしがありますよね、すねの外側です。
そのくるぶしの10㎝上を中心にして、カイロを貼るんです。
外側のくるぶしの10㎝上には光明というツボがあり、このツボを中心に温めるんですね。
この光明は近眼に効くのツボとされているんですが、眼精疲労にもよく効くんですね。
長めの靴下を履いてその上から使い捨てのカイロを貼っておくんです。
そのまま忘れていても、ツボがじっくりと温められるので、目がスッキリしてくるのが実感できるんですよ。
これも気が向いたら試してみてくださいね。
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眼精疲労の対策に目の周りの緊張をほぐす?
眼精疲労を感じたとき、自然とこめかみのあたりに手がいきませんか?
それは眼精疲労を感じたとき、こめかみの筋肉が緊張しているからなんですね。
こんなときは、こめかみに冷たいスプーンを当てると冷たい刺激で血管を収縮させ、目の周りの筋肉の緊張をほぐして眼精疲労がやわらぐんです。
まずは冷やしたスプーンを2本用意してくださいね。
人さし指をスプーンの丸くへこんだ部分に当て、左右それぞれのこめかみにスプーンの丸みを当ててくださいね。
そして回すように押しもみするんです。
冷たいスプーンを当てるだけでもとても気持ちがいいのですが、少しマッサージをつづけると眼精疲労がやわらぎスッキリしてくるんですね。
冷たさが心地よいので、何本かスプーンを冷やしておいて、交換して使っても良いかもしれませんね。
こめかみと同じように、目が疲れたときにもみたくなるのが、目と目の間やまぶたの上のあたりなんですね。
この部分もスプーンを2本使って、緊張をほぐしてあげるんですね。
両手に1本ずつスプーンを持ち、目をつぶりスプーンの丸くへこんだ部分で目をおおうようにして目の部分に当てるんです。
眼球がちょうどスプーンの中にスポッとおさまるような感じになるんです。
そのままスプーンのへりで、目の周りをなぞるように軽く押してやるんです。
スプーンの刺激は気持ちがいいので、目がスッキリしますよ。
使うスプーンは冷やしたほうがより気持ちいいのですが、冷たいのがない場合は水道の水につけるだけでもいいですからね。
眼精疲労の対策をいろいろお話しましたが、気が向いたら試してみてくださいね。