便秘でむくみや体重増加になるのか?

むくみや体重増加の原因は便秘かもしれない?

便秘は、腸内の悪玉菌を一気に増やし、便を腐敗させるんですね。

その腐敗によって、有毒なガスを発生させるんです。

これらの有害なガスは大腸粘膜の血管に入り込み、血液を通して全身に運ばれるんですね。

そうなると、血液の循環が悪くなり、肌に充分な栄養が行きわたらなくなり、肌荒れや吹き出物、むくみなどの症状が出るんです。

腸は栄養を取り込み、その栄養で血液を作りますから、便秘で腸の機能が弱まってくると、ドロッとした血液を作るんです。

この血液が全身の細胞に回るので、細胞の新陳代謝が悪くなり、太りやすくなり、体重増加につながるんですね。

つまり、便秘が原因でむくみや体重増加が起こることがあるんですね。

腸内がきれいだとサラサラの血液が作られ、栄養分たっぷりの血液が細胞に行きわたり、代謝が良くなり、脂肪を燃焼する力が高まるんですね。

便秘が改善されると、ポッコリ下腹もスッキリしてきます。

むくみや体重増加が気になるなら、まずは便秘を解消することが先決なんですね。

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むくみや体重増加の原因の便秘を解消する?

まずは簡単なことから始めてみることがよいかもしれませんね。

便秘になるのは、便が硬くなって排便しにくくなるから。

つまり、原因は水分不足なんですね。

便秘の原因は水分不足

水分を摂っていれば腸内に水分が行きわたり、便がやわらかくなるんですね。

常にペットボトルや水筒を持って水分補給をしてみてはどうでしょうか?

これだけで便秘が解消するかもしれません。

簡単なことでしょ。

また、朝起きたらすぐに水を飲む習慣をつける。

朝起きたらすぐに水を飲む

朝、空っぽになっている胃に水が入ると、胃に水の重さが加わり、胃袋がその下にある大腸の上部を刺激するんですね。

これを胃・結腸反射というんです。

これによって、腸のぜん動運動が活発になり、便が移動し、スムーズな排便につながるんですね。

また、朝ご飯を食べることも大切で、空っぽの胃に食べ物が入ると、朝一の水よりも胃へ強い刺激を与えるんです。

朝ご飯を食べる

それによって、急激な大腸のぜん動運動が起こり、消化物が小腸から大腸へ、そして肛門のすぐそばの直腸へ移動するんです。

直腸に送り込まれると、自律神経が働き、便意を感じるようになるんですね。

胃・結腸反射が最も起こりやすいのは、朝食後なんですね。

それは、前に食べた食事から一番長く時間が経過していて、胃が空っぽになっているからなんですね。

そして、便意を感じたら、それに従うことがすごく大切なんです。

便意を感じていても、朝は忙しいですから、我慢して出かけたりしていると、大腸のセンサーがマヒして、便意を感じなくなるんです。

頑固な便秘になる人は、必ずといっていいほど、便意を感じない人が多いんですよ。

ですので、便意を感じたら、我慢してはダメですからね。

さらに、朝食は軽くても、ガッツリでも、とにかく食物繊維を摂ることが大切なんですね。

とにかく食物繊維を摂る

朝ご飯にお米を食べる人は、玄米に変えてみたり、胚芽米や雑穀米を白米の混ぜると、それだけで食物繊維が何倍にもなるんです。

さらに、ビタミンやミネラルも数倍になりますから、是非試してみてくださいね。

スーパーのお米売り場にいろいろな種類が売っていますし、炊き方などの説明も書いてありますから、一度立ち寄ってみてくださいね。

もし、玄米などが苦手な場合は、大豆と白米を炊きこんで豆ご飯にしてもよいかもしれませんね。

いろいろな豆が入っている豆の水煮缶などが便利で、そのまま炊きこめば簡単ですよね。

比較的安価ですし、豆は皮ごと食べられるので、食物繊維が豊富に摂れるんですね。

また、大豆オリゴ糖は腸内のビフィズス菌のエサになり、強力に善玉菌を増やしてくれるんです。

白米にヒジキを炊きこんで、ヒジキご飯にするのもよいかもしれませんね。

乾燥ヒジキを白米と炊きこむだけで、炊きこむ水の量は、お米を炊く水の量より少し多めにするだけなんです。

海藻は水溶性食物繊維が豊富で、水に溶けて便のカサを増してくれ、独特のヌメリで水分不足の便をやわらかくしてくれるんです。

工夫次第でいろいろな炊きこみご飯ができそうですよね。

ご飯をたべるだけで、たっぷりの食物繊維が自然と摂れるようになりますからね。

また、おかずに味噌汁を一品加える。

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味噌汁を加える

味噌汁はお湯を入れるだけの即席のもので十分ですからね。

味噌には植物性乳酸菌が豊富で、腸内の善玉菌を増殖させてくれ、悪玉菌を抑えてくれます。

また、腸のぜん動運動を活発にしてくれるんです。

即席の味噌汁にお湯を注ぐ前に、乾燥ワカメを入れると、食物繊維たっぷりのワカメの味噌汁になります。

注ぐお湯で乾燥ワカメがもどりますから、簡単なんですよ。

注ぐお湯を工夫することもできそうです。

味噌汁を一工夫

フタつきの鍋を一つ用意して、鍋に水を入れて沸騰させます。

冷蔵庫に残っている野菜やキノコなどを沸騰した鍋に入れて、火を通します。

火が通ったら、即席の味噌汁に野菜とお湯をそそぐと、野菜たっぷりの味噌汁になるんですね。

そして、残った野菜湯は鍋にふたをして、冷めたら冷蔵庫に保管します。

次の日、水を足して沸騰させ、違う野菜を入れ、即席の味噌汁にそそぐ。

これを繰り返していると、何種類もの野菜の入った味噌汁ができあがるんですね。

冷ましてから冷蔵庫に保管し、食べる前には火を入れますから、傷みにくいんですね。

野菜の味噌汁は、だしも出て、すごくおいしいんですよ。

簡単ですから、試してみてくださいね。

先ほど、大豆オリゴ糖といいましたが、オリゴ糖は甘味料としても売っているんですね。

オリゴ糖

オリゴ糖を砂糖代わりに使うと、強力に腸内環境が良くなっていきます。

カロリーは砂糖の半分以下ですから、ダイエットにもよいですよね。

熱などにも強いので料理にも使えるんです。

中には、朝、食欲がなかったり、忙しかったりする人もいますよね。

でしたら、季節の果物にヨーグルトをかけて、さらにオリゴ糖をかけて、簡単な朝食にする。

簡単ですが、腸内の善玉菌の大好物の朝食になるんですね。

果物は食物繊維が豊富ですし、ヨーグルトの乳酸菌は腸内の善玉菌を増やしてくれます。

ダメ押しで、オリゴ糖は善玉菌を強力に増やしてくれるんですね。

これも簡単ですから、試してみてくださいね。

いろいろ便秘解消についてお話ししましたが、参考になれば幸いです。

↓日本で一番売れているオリゴ糖は??↓


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