紫外線の影響は?日焼け止めで焼けない?食材は?

紫外線がお肌に与える影響は?

最近ではオゾン層の破壊が進み、季節に関係なく紫外線の量も年々増え続け、1年中どの場所にいても紫外線が降り注いでいるんです。

紫外線を受けた肌はシミの元であるメラニンをつくったり、お肌の若さ維持に欠かせないコラーゲンに影響を与えるんですね。

それによって、新陳代謝の乱れ、シワ、たるみ、ニキビなどをはじめとした多くのお肌のトラブルを起こしてしまうんですね。

紫外線対策ケアをしているとしていないとでは、肌年齢が10歳以上違うともいわれているんですね。

年齢を重ねれば重ねるほど影響が大きく、お肌のトラブルを起こしてしまう確率も上がるんですね。

日焼止めの選び方は、季節やお出かけのスタイルによって数値の高いものを選んだり、低いものを選んだりして選び方を変える必要があるんですね。

お散歩や短時間のお出かけのときは、SPFやPAの値の低いもの(SPF20程度のもの、PAは+ぐらいのもの)を使用するんです。

夏のシーズンや海やプールなどの汗のかきやすい場所では、それらの数値が高いものを使用するようにするんです。

目に見えない紫外線にも種類があり、大きく分けて3つの種類があるんですね。

UV-A、UV-B、UV-Cの3種類なんです。

3つの種類の中で特に注意するのは、UV-AとUV-Bの2つで、お肌にとって大きな影響を与える紫外線なんですね。

UV-Aは表皮の部分を通り越し真皮にまでダメージを与え、シミやたるみの原因につながる可能性の高い紫外線なんです。

UV-Bは表皮の部分にダメージを与える紫外線で、日焼けやシミなどにつながるんです。

UV-A、UV-Bの両方の影響をを防ぐことが、きれいなお肌を守ることにつながるんですね。

紫外線の量は街中と海、山などでは強さが違い、街中と山などでは約3倍紫外線の強さが違うといわれているんです。

ですので、場所ににあわせて日焼止めの種類を変えるんですね。

雪や水などは鏡面反射を起こすので、さらに紫外線が強くなるので注意が必要なんです。

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日焼け止めで焼けない数値とは?

日焼け止めの数値ってご存知でしょうか?

普段何気なく使っていますが、日焼け止めに書いてある数値を理解していない人は多いみたいなんです。

日焼け止めの数値はSPFまたはPAの2つの数値で記載されているんですね。

SPFの数値は紫外線をカットできる時間の数値で、別名「紫外線防御指数」と呼ばれていて、現在は数字で表されているんですね。

SPFは紫外線の中でもUV-Bのダメージからお肌を守るものなんですね。

SPFの数値は何を表すのかというと、紫外線を浴びてもそれを防ぐことのできる時間の長さを表すものなんですね。

PAも、SPF同様に紫外線防御指数と呼ばれていて、紫外線の中でもUV-Aのダメージからお肌を守るものなんです。

PAは+で表されていますよね。

SPF1は15~20分紫外線を防ぐことができ、発売されている日焼け止めのSPFの数値は20~50の数値のものが多いようですね。

SPF20の日焼け止めを使っていたら、15~20分×20(SPFの数値)=300~400分(5時間~5時間40分)紫外線を防ぐことができるんですね。

PAはSPFと違い3段階に分けられるんです。

PA+は「UV-Aの防御効果あり」、PA++は「UV-Aの防御効果がかなりあり」、PA+++は「UV-Aの防御効果が非常にあり」と分けられるんです。

焼けないためには日焼け止めを、その日の天気や行く場所によって変える必要があるんですね。

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夏のお肌に良い食材とは?

夏は暑さの影響で食欲が落ちる人と、逆に食欲が旺盛になるタイプの人に分かれるようです。

夏パテ防止のために栄養のあるものを食べなければと思って、高カロリー食品を多く食べたりする人も多いようです。

しかしですね、食べ物を消化することは胃に負担をかける行為で、これによってお肌のトラブルになりやすいといわれているんですね。

胃に負担をかけるということは食べたものを分解できなくて、栄養を吸収する腸でも栄養を吸収できなくなることなんですね。

結果、腸内に消化できないものがたまってしまって、お肌のトラブルの原因になるんですね。

特にニキビなどができやすい人は胃腸の調子が悪いサインかもしれませんので、食生活に気を付けてみてくださいね。

基本的には、栄養素の高い旬のものを食べて体の中から元気にすることが大切なんですね。

野菜は、かぼちゃ、なす、きゅうりなどがおすすめなんです。

かぼちゃの黄色い色は豊富に含まれているカロチンの色で粘膜を丈夫にしたり、抗酸化作用により、活性酸素を取り除くので、美肌維持に効果的なんですね。

なすは体を冷やす作用が強く、体のほてりやのぼせなどに効果があるといわれているんです。

なすの皮には老化防止効果のあるポリフェノールも多く含まれているんですね。

きゅうりは利尿作用や老廃物を排出する効果のある成分を含んでいて、むくみをとるのに効果的なんです。

きゅうりに含まれている酵素はビタミンCを破壊する酵素といわれているのを知っていますか?

一緒に摂取するとビタミンCを壊し、摂取できるビタミンCの総量を減らすといわれているんです。

そのため、一緒に食べない方がいいといわれていたんですね。

最近の研究では、きゅうりに含まれている酵素はビタミンCを破壊しないということですので、安心してきゅうりを食べてくださいね。

果物は、すいか、メロン、パイナップル、さくらんぼなどがおすすめなんです。

夏になると、気温や体温の上昇の影響で水分を多く含む食べ物を体が欲しがる傾向があり、そんなときにおすすめなのがフルーツなんですね。

フルーツにはたくさんの水分とどタミンが含まれているため、ジュースなどで水分補給するよりもずっとお肌に良いんですね。

また生でとることができるため、熱に弱いビタミンを失う恐れがありませんし、多くの酵素を含んでいるので体の中でしっかり働いてくれるんですね。

さらに、ビタミンCを多くとることによって、夏に負けないお肌づくりをすることができるんです。

魚は、うなぎ、すずき、あなご、かんばちなどがおすすめなんです。

うなぎは夏バテ解消に効果的で消化の吸収がよく、お肌の栄養素の元であるタンパク質を多く含むとともに、ビタミンAも豊富に含まれているんですね。

すずきは脂溶性ビタミンのビタミンA、Dが多く含まれていて夏のスタミナ回復に効果的な魚なんです。

ビタミンAには抗酸化作用が期待できるんですね。

夏のお肌についていろいろお話ししましたが、参考にしていただければ幸いです。



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