ボディソープの使いすぎが乾燥肌に・・・

ボディソープの使いすぎが乾燥肌に・・・

うる温い成分配合で、肌にやさしいイメージのボディソープは、ポンプ式で使いやすいためもあってか急速に普及し、石けんよりも、今は液体ボディソープがお風呂場での主流になっています。

でも、ボディソープにはいくつかの問題点があり、まず、使用量の問題で、液体式で簡単にたくさん出せるため、つい使いすぎてしまう人が多く、固形石けんを使う人と比べると約20倍もの洗浄成分を使っているというデータもあります。

泡ぶくぶくにしないと「洗った気がしない」という人が多いようですが、使いすぎはもちろん肌を傷めます。

また成分的にも、とくに安価なボディソープは界面活性剤を多量に使用しており、肌に刺激が強いのです。

昔ながらの固形石けんのほうが、肌のうるおいを取りすぎることがありません。

保湿成分配合をうたうボディソープもあらますが、それらの成分のほとんどは、すすぎのときに流れてしまいます。

石けん成分でできた固形石けんはアルカリ性で、肌は弱酸性ガから、アルカリ性の石けんはよくないという人がいますが、弱酸性で洗っても、アルカリ性で洗っても、すすいだあとは水道水のPH、つまり中性になります。

むしろアルカリ性は角質を適度に溶かして肌をなめらかに清潔にしてくれます。

また、温泉は、酸性からアルカリ性までさまざまな泉質があります。

酸性もアルカリ性も、どちらも角質溶解効果があります。

温泉に入ると肌がすべすべになるのは、一種のピーリング効果でもあるのです。

温泉には不思議な効用があり、二キビやアトピーが改善することもあるようです。

もちろん一時的な効果です。

ただし、肌が弱い人は温泉で肌あれを起こすこともありますので、刺激を感じたら長湯をしないようにします。

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半身浴自体に美容効果はない・・・

半身浴とはもともと、心臓病や高血圧の人のために提案されねもので、熱いお湯に入って急激に血圧が変動し、浴室で脳卒中や心筋梗塞などを発症することがないよう、半身浴が推奨されるようになりました。

「半身浴でじっくり汗をかくと代謝がよくなる」と信じている人もいますが、半身浴だけで冷え症が治ったり、代謝が上がったりすることはありません。

代謝を上げるためには、やはり運動が必要で、また、お風呂で汗をかくと体内の毒素が出る、毛穴がきれいになると思っている人もいますが、毒素も毛穴の汚れも、汗からはほとんど排泄されません。

睡眠時間を削ってまで、長時間半身浴をする必要はありません。

だからといって、入浴が無意味ということではなく、入浴はリラクゼーション効果が高く、からだを温めることは安眠にもつながります。

また、筋肉疲労や腰や肩のこりの解消にも有効です。

たとえば、入浴後すぐに眠りたいときには、ぬるめのお湯にゆっくりつかってからだを温めるようにします。

反対に、入浴後にひと仕事したいようなときには、熱めの温湯にサッと入れば気分転換になります。

このように、生活シーンに合わせて入浴のしかたを変えてメリハリをつけるようにします。

汗をかけばかくほど代謝が上ると思い込んでいる人が多いようですが、汗は運動などで代謝が上がることで出るのであって、汗が出ると代謝が上がるわけではありません。

からだを動かさないで入浴で汗だけを出してもダメなのです。

汗腺は鍛えれば活発になり、汗をかきやすくなります。

あまり汗かきになると、夏場は汗じみが気になり、汗もなどの肌トラブルにもつながります。

入浴のメリットは、筋肉をほぐし、リラクゼーション効果があることで、入浴によって、筋肉や神経の緊張がほぐれることがストレス解消につながり、また、清潔にすることがスキンケアの基本です。

無理な半身浴で汗を出したら、過剰にこすったりしないようにします。

入浴は、睡眠とも関わりがあるもので、たとえば、入浴後20~30分以内にべッドに入れば寝つきがよくなり、質のよい睡眠がとれれば、肌も健康になります。

入浴は大切ですが、帰りが遅くなった日には、睡眠時間を削ってまでお風呂につかる必要はありません。

シャワーだけで済ませ、早くベッドに入って睡眠を確保するくらいのほうがよいのです。

バスタイムをリラクゼーションに活用するために、保湿効果のある粗塩に好みの精油をたらして手づくりのバスソルトをつくるなど、自由に楽しんでみます。

ただし、長風呂は汗かき体質や肌の乾燥をまねくので、ほどほどにしておきます。

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好調期と不調期のある女性の肌・・・

女性の肌は、女性特有の2種類のホルモンに影響され、ひとつは「プログステロン(黄体ホルモン)」、もうひとつは「エストロゲン(卵胞ホルモン)」です。

プロゲステロンは生理前に分泌されるホルモンで、むくみやイライラの原因になっています。

皮脂分泌を増やし、ニキビやシミをできやすくするため、肌に不調をもたらすホルモンともいえます。

この時期の肌はふだんより敏感になっているので、積極的なケアは控えたほうがよいのです。

もうひとつのエストロゲンは、生理後に分泌が高まるホルモンで、コラーゲンを増やす作用などもあり、体内で最強の抗酸化物質ともいわれる、いわゆる「若返り」のホルモンです。

生理後はエストロゲンの分泌が高まり肌は安定するので、積極的なケアに適しています。

とくにエストロゲンは美肌のために重要なホルモンで、肌年齢は、血中のエストロゲンの値が高いほど若く見えるという実験結果も出ているほどです。

エストロゲンの分泌量の増減を意識してスキンケアを続ければ、肌の調子が違ってくるはずです。

ホルモンというのは、わずかな量でも人のからだに大きな影響を与えます。

薬による摂取は副作用もあるので安易におこなうことができません。

ただし、ホルモンに似た作用(女性ホルモン様作用)をもつ食品を適度に摂るのはよいです。

たとえば、大豆にはエストロゲン様作用がありますので、1日に納豆1パック(約50g)、豆腐なら半丁程度、豆乳なら1パック(200ml)をめやすに摂取するようにします。

女性の肌は、プロステロンとエストロゲンという2つの女性ホルモンの影響を受け、生理中、生理後、生理前と肌の調子が変化します。

肌の調子に合わせて、スキンケアも変えていくようにします。

①生理前

排卵後しばらくはプロゲステロンの分泌が多くなり、肌は不安な状態で、むくみ、ほてり、ニキビなどのトラブルが出やすくなります。

保湿中心のシンプルなケアをし、シミができやすいのでUVケアは念入りにします。

②生理後

排卵日まではエストロゲンの分泌量が増え、肌の調子がよくなります。

アンチエイジングや美白などの攻めのスキンケアをするチャンスです。

③生理中

エストロゲンもプロゲステロンも分泌が少ない状態で、ホルモンの影響を受けにくく、肌は比較的安定しています。



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