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毎日お酒を飲むと脂肪肝などになる
大量の飲酒を続けると、脂肪肝になるといわれています。
脂肪肝の段階では自覚症状がなく、飲酒を止めれば肝臓の状態は良くなるんですね。
しかし、飲酒を続けると、アルコール性肝炎やアルコール肝繊維症になり、発熱や腹痛の自覚症状が出てくるといわれています。
さらに飲酒を続けると、肝障害の末期である肝硬変になるといわれているんです。
また、飲酒によってすい炎を起こすこともあるといわれています。
すい炎には急性すい炎と慢性すい炎とがあり、急性すい炎は死亡につながることもあるといわれているんです。
慢性すい炎はすい臓の繊維化させ、消化酵素やホルモンの分泌を低下させるといわれています。
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毎日お酒を飲むことは悪いことだけではない
適量のお酒は、心と身体を健康にするといわれています。
毎日適量の飲酒をする人は、全く飲まない人に比べて、心筋梗塞などの冠動脈疾患による死亡率が低い傾向にあるという結果もあるようです。
お酒を飲むと気分がよくなりますよね。
これは大脳新皮質の働きを鈍くさせているんですね。
この大脳新皮質の働きは、合理的で分析的な思考や言語機能をつかさどっているんです。
この働きを鈍くするため、感情や衝動、食欲、性欲など、本能的な働きが活発になるんですね。
ワインやウイスキーの香りにはリラックス効果があり、ビールの原料ホップの香りには気分を落ち着かせるアロマ効果があるといわれているんです。
お酒は悪いだけじゃないんですね。
毎日お酒を飲むとアルコール依存症になることもある
毎日お酒を大量に飲むと、お酒の飲み方を自分でコントロールできなくなるんですね。
飲む量、飲むタイミング、飲む状況などコントロール不能になってしまうんです。
これをアルコール依存症というんですね。
お酒を飲むことが悪いとわかっているんですが、脳に異常が起きているために、お酒を飲むことがやめられなくなるんですね。
アルコールは麻薬と一緒で、薬物の一種なんですね。
毎日お酒を飲むとアルコールに対して、「耐性」ができるといわれています。
飲酒を始めた頃は、少量のお酒で気分良く酔っていたと思います。
しかし、アルコールに対して耐性ができてしまうと、酒量が増えていき、酔った感じがなくなってくるんですね。
すると、ますます飲酒量が増えていくんですね。
飲む時間や飲む場所も気にしなくなってくるんです。
少しでもお酒を口にすると、自分の意思が働かなくなってくるんですね。
ほどよいところで飲酒を止められないと、アルコール依存症になる可能性が高くなるんです。
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お酒を飲むと起こる症状とは
お酒を飲むと顔が赤くなりますよね。
血圧が上がり、冷や汗をかいたり、動悸がしたりしますよね。
これらの症状は、体内でアルコールを代謝させる際に発生する「アセトアルデヒド」が原因なんです。
このアセトアルデヒドの作用で、顔などの毛細血管が拡張されて、顔が赤くなるんですね。
また、アセトアルデヒドは交感神経へも刺激を与えるといわれています。
これにより、脈拍が上がり、血圧が上がり、冷や汗が出たり、動機がするようになるんですね。
逆にですね、少量の飲酒は血圧を下げるといわれているんです。
大量の飲酒が血圧を上げるんですね。
原因として、飲酒によって体内に取り込む水分量が増えることや、アルコールが血管系に及ぼす毒性によって、動脈硬化を引き起こしているんですね。
これによって血圧が上がるんですね。
さらに、お酒を飲むと、おつまみを食べますよね。
そのおつまみはしょっぱい塩分量の多いものがおいしいですね。
これらが原因なんですね。
お酒は止めるのは酷ですから、量をほどほどに飲むようにするのがよいのかもしれませんね。
僕も・・・