抗酸化力をつける方法とは・・・

抗酸化力をつける方法とは・・・

本来、人間のからだには余分な活性酸素を除去するしくみが備わっており、これを抗酸化力といいます。

しかし、この抗酸化力も年齢とともに落ちていってしまいます。

抗酸化力は食べ物からも得ることができ、各種ビタミンやフラボノイドなどの抗酸化力のある成分を食品から摂ら入れることで、人間は昔からからだを守ってきました。

現在ではサプリメントでもビタミン類を摂ることができますが、サプリメントのビタミンCやビタミンB群は吸収率が悪く、尿から排出されてしまいます。

抗酸化物質はサプリメントではなく、野菜やお茶から摂るのが効率がよく、ビタミンCについていえば、一日の必要量はキャベツの葉1枚程度なのです。

反対に、酸化した油などは活性酸素を増やす原因になりますので、調理して時間が経った油ものや、古い油を使った揚げ物などは避けるようにします。

食品から摂取するのが最適なビタミンCは、緑茶にも含まれますがカフェインも多いので、一日1~2杯にとどめておくようにします。

おすすめなのがノンカフェインのハーブティーで、とくにドッグローズの実を使って入れる口-ズヒップティーはビタミンCが豊富で、紫外線対策にも効果が期待できます。

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肌を再生させるピーリングとは・・・

ピーリングとは、酸などを使って古くなった角質を取り除き、肌の再生を促す美容法です。

ピーリングというと「危ない」というイメージがあるようですが、これは、日本でピーリングが普及し始めたころ、エステティックサロンなどでトラブルが多発したためです。

しかし現在では、日本皮膚科学会のガイドラインに沿って、ピーリング治療はクリニックのみでおこなわれるようになり、安全なものとなっています。

また、肌にやさしいピーリング剤も開発されているので、試してみてもよいです。

家庭用のピーリング化粧品もたくさん出ており、グリコール酸、乳酸、フルーツ酸などAHAと呼ばれるものが代表的な成分です。

選ぶときは、一度使ってみて、肌につけたとさにかすかにビリビリ感があり、流したときに、ツルッとするものを選ぶようにします。

あまり弱すぎるものだと効果がないので気をつけるようにします。

家庭用のピーリング化粧品には、洗い流すタイプと拭き取りタイプがありますが、拭き取りタイプは肌をこすって傷めてしまうこともあります。

肌にやさしいのは、クリームかミルク、ジェルの洗い流すタイプです。

<ピーリングの仕組み>

加齢や不規則な生活などによって肌のターンオーバーが低下すると、古い角質がたまって厚く硬くなります。

この古い角質をピーリンク剤で取り除くことによって、肌のターンオーバーを促し、肌を再生させます。

ピーリンクをおこなうと、肌のくすみが取れ、美容液の成分が浸透しやすくなる効果もあります。

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イオン導入とは・・・

イオン導入とは、美顔器などの弱い電流を使ってビタミンCを肌に浸透させる方法です。

日ごろのスキンケアではなかなか取れないシミでも、ビタミンCをイオン導入することで、少し薄くなることがありますが、はっきり沈着した老人性色素斑には効きません。

また、シミの改善や美白だけでなく、ニキビの炎症を抑えたり、コラーゲンを増やしてシワを改善したりする効果もあります。

ピ-リングとセットで、古い角質を取った肌にイオン導入をおこなうとより効果的です。

イオン導入は、美容皮膚科で受けることができ、また、最近では、家庭で使える美顔器も市販されています。

価格は2~3万円程度で、ビタミンCの化粧水をつけた上から美顔器をあてて浸透させるタイプが主流です。

美容皮膚科でおこなうイオン導入よりは効果は弱めですが、頻繁におこなえるのがよいところです。

市販の美顔器を使って、ビタミンC誘導体をイオン導入し、週に1~2度のお手入れが理想的です。

<イオン導入のしくみ>

ビタミンCは水に溶けると電気的にマイナスになります。

これを肌に塗り、美顔器などでマイナス極の電極を当てると、マイナスどうしが反発し合って、肌の奥までビタミンCを送り込むことができます。



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