Contents
赤ちゃんのうんちが1週間出ていないのは便秘か?
赤ちゃんの便秘気味の目安として、6か月未満の赤ちゃんの場合1日に2回、6か月以降の赤ちゃんの場合1日に1回、便が出ていなければ、便秘気味と考えられるんです。
もし1週間も便が出ていないようなら、まず間違いなく便秘だといえるんです。
便が直腸に届くと、その刺激が脳に伝わって便意をもよおします。
赤ちゃんの場合は、便が直腸に届くと、反射的に排泄するといわれます。
しかし、何らかの原因で便が出ない状態になってしまう、これが便秘なんですね。
便が出ない状態が続くと、直腸に便がたまっていきます。
新たな便が下りてきても出にくくなるんですね。
直腸はキュッと締まった状態の時に正常に働きますから、便秘が習慣化すると、直腸が膨らんだ状態が長く続くんですね。
そうなると、膨らんだ状態が元に戻りにくくなるんです。
さらに便が出なくなり、便秘がひどくなるんですね。
便が3日出なかったら、とりあえず直腸にたまった便を必ず出してやる必要があるんですね。
ですので、1週間出ないような状態ならば、赤ちゃんは苦しいはずですよ。
早く赤ちゃんをすっきりさせてあげる必要があるんですね。
赤ちゃんが便秘ではないかと思ったら、次のことを確認してみる必要がありそうですね。
・お腹が張っている
・便の粘り気がいつもより強い
・食欲がなく吐く
・排便時に肛門が切れる
・排便が苦しそう
スポンサードリンク
赤ちゃんの1週間出ない便秘を改善してあげる?
では、赤ちゃんはなぜ便秘になるんでしょうか?
不規則な生活をしていると、便秘になりやすいといわれます。
不規則な生活
排便のリズムは、生活リズムに影響するんですね。
ですので、規則正しい生活をすることによって、赤ちゃんが決まった時間に排便できるようにすることが大切なんですね。
また、ストレスがあると腸の働きが悪くなることもあります。
ストレス
ママやパパがイライラしていると、赤ちゃんは敏感に感じるんですね。
いつも余裕のある態度で赤ちゃんに接してあげることも大切なんですね。
赤ちゃんの便秘のケアとして、オレンジジュースやプルーンジュースを飲ませてあげてはどうでしょうか。
果物のジュース
果物のジュースは食物繊維が豊富で、食物繊維は便のカサを増して、便を出しやすくする働きがあります。
一緒にオリゴ糖を入れてあげると、腸の中のビフィズス菌のエサになり、ビフィズス菌を増殖させます。
スポンサードリンク
オリゴ糖
善玉菌であるビフィズス菌が増えると、腸内環境がよくなり、便が出やすくなります。
お腹を「の」の字にマッサージしてあげても、腸が刺激されて働きが活発になります。
「の」の字マッサージ
おへそを中心に手のひら全体で、時計回りに「の」の字を書くように優しくマッサージしてあげてください。
また、綿棒で肛門を刺激してあげると、便が出やすくなります。
綿棒
ベビーオイルをつけた綿棒を1センチほど肛門に入れます。
10秒間ほどゆっくり回してから綿棒を抜くようにします。
離乳食が始まっている場合には、食事に食物繊維を増やすことが大切です。
食物繊維
野菜やイモ類、海藻類などを少し多めに入れてあげてくださいね。
1週間ぐらい便が出ていないと、赤ちゃんのお腹は張っていて苦しいはずです。
すぐにでも対処してあげることが大切ですよね。
赤ちゃんの便秘解消についていろいろお話ししましたが、参考になれば幸いです。