便秘解消に効果があるのは冷水、それとも白湯(さゆ)?

白湯(さゆ)と冷水はどちらが便秘解消に効果があるの?

白湯(さゆ)とはお湯を冷ましたもので、水を沸騰させて、飲める温度までさましたものなんですね。

この白湯を飲むことで、内臓を温めて血流をよくしてくれ、内臓の働きを活発にしてくれるといわれいるんです。

そして、腸も温まるので、便を押し出すぜん動運動が高まるともいわれているんですね。

朝起きてすぐに飲む

そして、便秘解消に効果的な飲み方は、朝起きてすぐなんです。

食べ物が入っていない空っぽの状態の胃に、白湯が入ると胃が刺激され、大腸にぜん動運動を始めなさい、という信号を送ってくれるんですね。

「朝起きてすぐは、冷水の方が効果があるって聞くけど?」

なんて言われそうですよね。

冷水と白湯ではどちらが効果があるんでしょうかね。

冷水と白湯はどちらが効果がある?

起きてすぐに水分を摂ることは、腸の働きを促すことが目的なので、冷水でも白湯であっても効果は変わりない、といわれているんです。

ですので、その時の体調や気候で飲みやすい方を選ぶといいんですね。

便秘を解消するには、一気に飲んで、胃に重力をかけてあげることが大切なんですね。

その重みで腸に圧力がかかるため、少しずつ飲むのではなく、一気に飲む必要があるんですね。

そもそも、便秘を解消するには、たっぷりの水分が必要なんです。

便をやわらかくするためには、水分は欠かすことができないんですね。

飲んだ水分の9割は小腸で吸収され、大腸に到達するのは1割程度なんです。

さらに、大腸でも水分が吸収されるので、便に吸収されるのはわずかなんです。

ですので、水分を摂る量が少ないと、どうしても便が硬くなり、便秘がちになってしまうんです。

夏は汗で水分が失われるので、便秘を悪化させる人が多いんですね。

水分補給の1日の目安は、1.5リットルから2リットルといわれているんです。

この量を飲むには、常にペットボトルを持ち歩く必要がありそうですよね。

お気に入りの水筒を買って持ち歩くと、少しはテンションが上がるかもしれませんよね。

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白湯(さゆ)や冷水以外の便秘解消方法とは?

さらに、その水に「にがり」を入れるんです。

にがりを入れる

にがりの主成分はマグネシウムで、大腸で豊富に水分を吸って、便をやわらかくしてくれるんですね。

また、マグネシウムは体温や血圧を調節してくれたり、筋肉の緊張をゆるめてくれたり、細胞のエネルギー消費を助けてくれたりするんですね。

にがりはスーパーで売っていますので、ちょっと探してみてくださいね。

食物繊維を摂る

便秘の解消には水分補給が大切なんですが、便の材料になる食べ物を食べることも大切なんですね。

つまり、食物繊維を多く摂ることが大切なんですね。

食物繊維は便のカサを増してくれるのは、もちろんですよね。

さらには、大腸のぜん動運動を促してくれたり、大腸内の善玉菌を増やしてくれ、腸内環境を整えてくれたりもするんですね。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があるんです。

水溶性食物繊維は善玉菌を増やしてくれたり、コレステロール値や血糖値を下げてくれる効果などもあるんですね。

また、肥満を防止してくれる働きもあるんです。

水溶性食物繊維は、リンゴやバナナなどの果物に豊富に含まれているんです。

朝ご飯をガッツリ食べることができないような人は、果物をかじるだけでも便秘解消に効果がありそうですよね。

ヨーグルトを食べる

さらに、一緒にプレーンヨーグルトを食べる。

さらに、さらに、ヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べるんです。

ヨーグルトは乳酸菌が豊富で、大腸内で乳酸を出して、酸性の腸内環境にしてくれるんです。

酸性の腸内環境にすると、それが苦手な悪玉菌が死滅してくれるんですね。

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オリゴ糖をかける

オリゴ糖はビフィズス菌などの善玉菌のエサになり、強力に善玉菌を増やしてくれるんです。

リンゴやバナナと、オリゴ糖をかけたヨーグルトは、腸内の善玉菌が大喜びする朝ご飯なんですね。

簡単ですので、是非、試してみてくださいね。

コンニャクを食べる

コンニャクも水溶性食物繊維が豊富といわれているんです。

コンニャクを手軽に食べるなら、煮物ですかね。

板のコンニャクなら、ちぎって煮込むとおいしいですよね。

糸こんにゃくなら、切らないまま、麺のようにすすると意外とおいしいんですよ。

味付けは簡単、醤油2、みりん1、酒1。

それと、オリゴ糖をスプーン一杯、これ砂糖代わりなんです。

オリゴ糖のカロリーは砂糖の半分以下ですから、ダイエット効果もありますからね。

これを少しの水で薄めて、煮つけるだけなんです。

煮汁がコンニャクに染みてきたら、出来上がりなんです。

僕は、これをつまみにお酒を飲んでいるんですね。

簡単なので試してみてくださいね。

ワカメを食べる

ワカメも水溶性食物繊維が豊富なんですね。

ワカメを食べるなら、味噌汁がいいかもしれませんね。

味噌汁は、わざわざ作る必要はないですからね。

お湯をかけるだけの即席の味噌汁の素で十分ですからね。

しかも、味噌には植物性乳酸菌が豊富なので、大腸内を酸性にしてくれ、善玉菌を増やしてくれます。

味噌汁の素をお椀に入れて、乾燥のワカメを入れて、お湯をかけるだけ。

ワカメたっぷりのの味噌汁の出来上がりです。

ご飯と一緒に飲んでもいいですし、飲みすぎた朝に、朝ご飯として飲んでもいいですよね。

二日酔いの時には染みますよね。

手軽ですので、やってみてくださいね。

次に不溶性食物繊維ですが、便のカサを増してくれ、それによって、大腸に刺激を与え、ぜん動運動を促してくれるんですね。

玄米もいいかも

玄米には不溶性食物繊維が豊富に含まれている、といわれているんです。

白米を玄米に変えるだけで、不溶性食物繊維が何倍にもなるといわれているんですね。

玄米を少し発芽させた 発芽玄米もよいかもしれませんね。

発芽させることで栄養分が豊富になるらしいんですね。

スーパーに売っていますので、探してみてくださいね。

ゴボウも煮つける

ゴボウも不溶性食物繊維が豊富といわれているんですね。

ゴボウの料理法も簡単、さっきのコンニャクと一緒に煮つけるだけ。

洗って切るのが面倒なら、切ってあるパック詰めのものが売っていますから、それをそのまま煮つければよいですからね。

コンニャクとゴボウの煮つけを、おかずやつまみにしてくださいね。

ココアを飲む

ココアも不溶性食物繊維が豊富なんですね。

ココアパウダーに豊富に含まれているといわれているんです。

毎日、コーヒーや紅茶を飲む人は多いですよね。

それをココアに変えるんです。

さらに、それに入れる砂糖をオリゴ糖に変えるんです。

オリゴ糖入りのココアは手軽ですが、便秘解消に効果的なんですね。

シイタケも一緒に煮つける

シイタケも不溶性食物繊維が豊富なんですね。

シイタケは生のものより、乾燥したものの方が食物繊維が10倍にもなるんです。

干しシイタケを軽くお湯でもどして、コンニャクとゴボウと一緒に煮るんです。

もどしたお湯も一緒に入れて、煮るとシイタケのいい香りのする煮汁になるんですよ。

いろいろ便秘についてお話ししましたが、参考になれば幸いです。

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