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赤ちゃんのうんちがコロコロの原因とは?
赤ちゃんの便がコロコロで少ない場合、便秘を心配しますよね。
原因は、便が腸内にとどまっている時間が長いと、便の水分が吸収されて硬くなるんですね。
それで、赤ちゃんの便がコロコロになるんですね。
それが続くと、その硬い便を出そうとして肛門が切れるんです。
そして、切れた痛みのため排便を我慢してしまうんです。
そうなると、どんどん頑固な便秘になってしまい、お腹が張って苦しくなってしまいます。
便が硬く排便がつらそうで、コロコロのうんちの場合は、繊維不足や水分不足による便秘が考えられます。
排便時に痛がったり、便に血が混じっているような場合は、肛門が切れていることが考えられます。
また、授乳に30分以上かかり、体重が増えないような場合は、おっぱい不足による便秘かもしれません。
ちなみに赤ちゃんのうんちの回数は次のようです。
0か月の赤ちゃんの場合、1日に1~8回で、母乳の赤ちゃんは回数が多く、ミルクの赤ちゃんは回数が少ないともいわれています。
1~4か月の赤ちゃんの場合、1日に1~8回、個人差はあるようです。
5~11か月の赤ちゃんの場合、1日に1~4回、離乳食が始まると、一時的に便の硬さ、におい、色などが変わるようです。
1~2歳の場合、1日1~3回、毎日同じ時間帯にうんちをすることが多くなり、色やにおいが大人に近づいていきます。
2~4歳の場合、1日1~2回、ペース、色、形、においも大人と同じようになります。
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赤ちゃんの便秘でコロコロのうんちを改善する?
赤ちゃんの排便の回数が減ったり、コロコロの便が少量だったり、食欲がなくなるような場合には便秘かもしれません。
便秘の可能性があるような場合には、お腹を「の」の字にマッサージしてあげるのも便秘改善になります。
「の」の字マッサージ
おへそを中心に手のひら全体で時計回りに「の」の字を書きます。
お腹をマッサージしてあげることで、刺激になって腸の働きが活発になるんですね。
また、綿棒で肛門に刺激を与えてあげると便が出やすくなります。
綿棒で刺激
ベビーオイルをつけた綿棒を1センチほど肛門に入れます。
10秒間ほどゆっくり回してから綿棒を抜きます。
フルーツをすったジュースを飲ませてあげると、食物繊維が豊富なので、便を出しやすくする働きがあります。
フルーツ
リンゴでもバナナでも何でもいいので、ミキサーですってあげれば簡単ですよね。
フルーツの果糖は大腸を刺激してくれたり、水分を引き込む作用があるんですね。
それによって、便がやわらかくなり排便をスムーズにしてくれるんですね。
フルーツのクエン酸やリンゴ酸などの酸には、腸を刺激する作用があり、大腸に反射を起こしてくれるんですね。
つまり、便意を起こす手助けをしてくれるんです。
フルーツの中でも、特にキウイフルーツは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスがよく、排出しやすいやわらかい便を作ってくれるといわれているんです。
そして、キウイフルーツは食べ始めてからの効果が早いといわれているんです。
ビタミンC、カリウム、葉酸、ビタミンEなど美容や健康によい栄養素もたっぷりなんですね。
キウイフルーツもミキサーですると飲みやすいですから、試してみてくださいね。
さらにこのジュースにヨーグルトをかける。
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ヨーグルト
ヨーグルトは乳酸菌がたっぷりですよね。
ただ、ヨーグルトの乳酸菌は胃酸や胆汁酸に弱く、大腸に届く前に死滅してしまうとよくいわれています。
では、生きたまま届くヨーグルトを買わなければならないのかというと、そうでもないんですね。
胃酸などで死んでしまっても、死んだ菌は腸にたどり着いて、善玉菌のエサになるんですね。
ですので、ヨーグルトはお好みのものを選んでくださいね。
さらに、その上にオリゴ糖をかけるんです。
オリゴ糖
オリゴ糖は胃や腸で消化・吸収されにくい性質があり、そのまま大腸に届き、ビフィズス菌のエサになって、大量に大腸内の善玉菌を増やしてくれるんです。
悪玉菌は大腸内のいろいろなものをエサとしてしぶとく生きるんですが、善玉菌は好みのエサが不足するとたちまち減少していくんですね。
善玉菌を増やしていくには、意識的にエサを摂り続けることが大切なんですね。
フルーツ、ヨーグルト、オリゴ糖、手軽なものだけですが、善玉菌が大喜びする朝ご飯なんですね。
これなら赤ちゃんも大好きになりますよね。
さらに、オリゴ糖を砂糖代わりに使ってもいいかもしれませんね。
カロリーは砂糖の半分以下ですから、ダイエットにも最適なんですね。
簡単ですからやりやすいところから試してみてくださいね。
いろいろお話ししましたが、参考になれば幸いです。