元料理人が作る牛肉を使った簡単レシピです

牛肉のステーキを上手に焼く簡単レシピです

①牛肉は冷蔵庫から出して温度を常温にしておきます。

冷蔵庫から出してすぐの冷たい牛肉は火の通りが悪いんですね。

ですので、冷蔵庫から出して30分ぐらい置いておきます。

②牛肉は赤身と脂肪の間には硬いスジがあるので、ここに切れ目を入れておくと肉を噛み切りやすくなるんです。

③牛肉をフォークで突き刺して穴だらけにします。

ちなみに、この牛肉はスーパーで売っている安い牛肉を簡単においしくする方法ですからね。

決して霜降りなどの牛肉をフォークで刺してはダメですよ。

フォークで刺すことによって、赤身の部分が柔らかくなり、ソースが染みやすくなるんですね。

④牛肉に軽く塩と胡椒を振りかけます。

軽くでいいですよ。

お肉全般にいえることなんですが、お肉って塩味が全くないんです。

ですので、下味をつけてやると、グンと味が引き立つんですね。

⑤フライパンにスーパーでもらった牛脂か、なければサラダ油でも何でもよいので、油をひきます。

スーパーの牛肉売り場では、無料の牛脂が置かれていますから、もらってきてくださいね。

そして、中火でフライパンを熱します。

フライパンから煙が出始めたら、牛肉を入れます。

片面にしっかりと焼き目を付けます。

お肉は焼き目がつくと香ばしい香りがして、うまくなるんですね。

焼き目がついたらひっくり返します。

中火のまま1分ぐらい焼き、裏面も焼き目をつけ香ばしい香りをかぎます。

もう一度ひっくり返して、フライパンにふたをして中火のまま1分間焼きます。

ふたを開けると、肉の表面に赤い血ような液体が浮かんでいると思います。

これは血液ではなくアミノ酸なんですね。

ミオグロビンという成分が酸素に触れて赤くなったものなんですね。

⑥火を消してアルミホイルを広げて、その上に牛肉をのせてくるんでやります。

少し蒸してやるんですね。

⑦フライパンの中の液体は捨てないで、そのままそれでソースを作ります。

フライパンの中にしょうゆ、みりん、お酒を2:1:1で入れます。

これをお肉にかけますから、それぐらいの量を入れてくださいね。

といっても、適当でいいですからね。

ソースが沸騰して少しとろみがついたら、火を止めます。

お肉をお皿にのせて、ソースをかければ牛肉のステーキの出来上がりです。

一工夫加えたいなら、ソースにスライスニンニクやおろしニンニクをいれるとパンチが出ますよね。

また、おろしショウガをいれると生姜焼きテイストになりそうですよね。

みじん切りにした玉ねぎをいためてもおいしそうです。

アレンジは自由で、この基本中の基本のソースだと失敗はないですから、何でも試してみてくださいね。

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牛肉とピーマンを炒める簡単レシピです

①牛肉の薄切肉とピーマンを用意します。

牛肉はパックから出して、食べやすい大きさに切ります。

パックに戻し、塩、コショウ、お酒を振りかけて、軽くもんでおきます。

ピーマンは縦に半分に切り、へたと種を取り、縦に千切りにします。

下ごしらえはこれでおしまいです、簡単でしょ。

②フライパンを強火で熱し、煙が出てきたら、ごま油を入れます。

ごま油があたたまったら牛肉を入れます。

牛肉を強火でまんべんなく炒めます。

そこでステーキで使ったソース、しょうゆ、みりん、お酒を2:1:1で入れます。

お酒を飲む「おちょこ」などを軽量カップとして使うと便利ですよ。

そして、切ったピーマンを入れ、ソースが牛肉とピーマンにからむまで炒めます。

これで出来上がりです、簡単で美味しいので試してみてくださいね。

ステーキと同じようにニンニクやショウガなどを入れると、味にパンチが出ますよ。

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牛肉と玉ねぎを炒める簡単レシピです

①牛肉の薄切り肉と玉ねぎを用意しますね。

牛肉は食べやすい大きさに切って、塩、コショウ、お酒を振ってもんでおきますね。

玉ねぎを千切りにして耐熱容器に入れてラップし、レンジでチンをします。

玉ねぎがしんなりするまで、少しずつ短い時間でチンしてみてくださいね。

玉ねぎはよく火を通してやると、甘みが出るんですね。

この玉ねぎをカレーやシチューに入れてもおいしいんですよ。

よくあめ色になるまで炒めるとおいしくなるといいますが、そんなに炒める必要はないですからね。

レンチンで十分おいしくなりますからね。

これで下ごしらえはおしまいです、とにかく簡単にいきますからね。

②フライパンを煙が出るまで熱します。

フライパンをよく熱するのは、コゲつきを防ぐためなんですね。

チャーハンを炒める時なども、やっぱりフライパンをよく熱しないと、コゲついちゃうんですよ。

フライパンから煙が出てきたら、ごま油を入れます。

ごま油をフライパンによくなじませ、あたためてやります。

ごま油を使うのは、サラダ油よりも香りがよくて、食欲をそそるんですね。

好みですから、どんな油でもいいですからね。

油がなじんだら、牛肉を入れてまんべんなく炒めます。

ここで、いつものソース、しょうゆ、みりん、お酒、2:1:1を入れて、玉ねぎを入れて、味がからまったら出来上がり。

これも簡単ですので、試してみてくださいね。

牛肉とキャベツを炒める簡単レシピです

①牛肉とキャベツを炒めるのも今までと同じ要領ですからね。

まずは、牛肉を食べやすい大きさに切って、塩、コショウ、お酒を振りかけてもんでおきます。

お酒をかけてもむ理由は、お肉を柔らかくすることと、フライパンで炒めるときにほぐれやすくなるんですね。

また、お肉の下味に塩、コショウを振る理由は、お肉の味をしっかりとさせるんですね。

お肉って下味をしないと、味が全然しないんですよ。

ただ、振りすぎには注意してくださいね、軽くですからね。

②フライパンに煙が出るくらいまで熱して、油を入れてなじませます。

牛肉とキャベツを入れて炒め、いつもの簡単ソースをかけ、ソースがからんだら出来上がり。

ニンニク、ショウガを入れたアレンジも試してみてくださいね。

唐辛子を入れてもピリ辛になりますし、簡単に一味や七味を入れてもおいしいですよ。

牛肉とゴボウを煮る簡単レシピです

①牛肉は食べやすい大きさに切ります。

ここでは煮ますので、下味はつけなくていいですからね。

ゴボウをささがきに切ります。

ささがきとは、鉛筆を削るみたいにゴボウを切っていくんですね。

もし面倒なら、スーパーでささがきに切られて、パックに入っている水煮が売っていますので、これを使ってもいいですからね。

あくまで簡単にいきますからね。

②鍋にごま油をひいて、中火でゴボウを炒めていきます。

ゴボウにごま油がからんできたら、今度は牛肉を入れます。

コゲないように注意して、中火だと危ないようなら弱火にして、ゆっくり炒めてくださいね。

③牛肉に火が通ってきたら水を入れて、強火にします。

水の量は牛肉とゴボウがヒタヒタになるぐらいでいいですからね。

ここで、いつもの簡単ソースを入れます。

しょうゆ、みりん、お酒を2:1:1ですからね。

沸騰してきたら弱火にして、コトコトと10分ぐらい煮ると煮汁が3分の1ぐらいになってきますので、スプーンなどで味見してみてくださいね。

実はどの牛肉レシピも簡単ですが、これを誰かに作ってあげると、すごく喜ばれるんですよ。

簡単ですが、この過程には料理の基本がたくさんつまっていますからね。

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