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歯のホワイトニングとはどんなものなんでしょうか?
ホワイトニングとは専用ジェルを用いて、歯の一切を削らずに天然の歯本来の黄ばみや着色を取り除き、歯の白さや明るさを増進させる方法なんですね。
そしてですね、ホワイトニングにはオフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、セルフホワイトニング、デュアルホワイトニングというのがあるんです。
オフィスホワイトニングとは
オフィスホワイトニングとは歯科医院に行き、歯科医師と歯科衛生士の手で施術を行う方法なんです。
歯科医師や歯科衛生士などの有資格者にしか取り扱えない過酸化水素や過酸化尿素などの漂白成分を使用するんですね。
これらの薬を活性化させる専用機器を使って施術を行うんです。
この方法は即効性が高く、効果をすぐに実感できるのが特徴なんですね。
1回あたりの施術時間は30分~1時間ぐらいで、1回完了か、数回完了が必要かは医院によって違うんですね。
健康保険が適用されないので、価格は高額で1回1万円~7万円ぐらいが相場のようです。
ホームホワイトニングとは
ホームホワイトニングとは歯科医院でマウスピースを作り、処方された薬剤を使用して自宅で行う方法なんです。
薬剤を流し込んだマウスピースを、1日1時間~2時間装着するするだけなんですね。
毎日行って、効果を実感できるまでには2週間ぐらいかかるんです。
このホームホワイトニングは1~2年は白さを持続できるようで、他の方法より効果の持続期間が長いんですね。
金額は2万円~5万円ぐらいが相場のようですね。
セルフホワイトニングとは
セルフホワイトニングとは医療機関ではないサロンに行って自分の手で行う方法なんです。
サロンには歯科医師や歯科衛生士はいないので、サロンスタッフから施術方法や器具の使い方のレクチャーを受けて、すべて自分で作業を行うんですね。
自分で作業する理由は、サロンスタッフが施術をすることができないからなんです。
歯科医師、歯科衛生士でない資格を持たない人は、口の中を触る施術をすることは違法行為なんですね。
漂白成分である過酸化水素も取り扱うことはできないんですね。
酸化チタンやポリリン酸を使って歯の汚れを落とすことによって、本来の色に近づけるような手法なんですね。
初回の所要時間は1時間ぐらいで、2回目以降は30分ぐらいのようです。
金額は2,000円~5,000円ぐらでリーズナブルなんですね。
デュアルホワイトニングとは
デュアルホワイトニングとはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行う方法なんですね。
歯科医院で施術を行い、短時間でホワイトニングした後に、自宅でホームホワイトニングを繰り返し行うことで歯を白くしていくんですね。
この2つのホワイトニングで即効性と持続性が高まるんですね。
金額は5万円~8万円ぐらいが相場のようです。
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歯の黄ばみが付く原因とは
ところで歯の黄ばみが付く原因はご存知でしょうか?
その原因はステインと呼ばれるものなんです。
ステインとは食べ物に含まれているポリフェノールなどが、唾液中のタンパク質と結合した汚れのことなんですね。
色の濃いカレーやキムチなどの食べ物、コーヒーや紅茶、緑茶などの飲み物を摂取すると、ステインは付着しやすくなるんですね。
歯の表面に付着しとどまっているステインは、時間が経つと歯の表面を覆うようにエナメル質の中にまで浸透してしまうんですね。
また、たばこのヤニはステインよりも粘着力が高く、さらに歯を黄ばませるといわれているんです。
歯の色は、歯の表面を覆うエナメル質のすぐ内側にある象牙質の色に影響されるんです。
象牙質の色の濃さは人それぞれですが、もともと黄色い色をしているんです。
そして、歳をとると歯はだんだん黄ばんでいくんですね。
歯の表面を覆っている半透明のエナメル質が、加齢とともに徐々にすり減って薄くなるためなんですね。
それと同時に歯の内部の象牙質は次第に厚くなっていくんですね。
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ホワイトニングのデメリットとはどんなこと?
歯をホワイトニングしてみたいという気持ちと一緒に、ホワイトニングのデメリットも気になりますよね。
デメリットについても調べてみましたので、参考にしてくださいね。
≫オフィスホワイトニングで過酸化水素を使用した場合、歯への刺激が強く激しい痛みを感じることがあるようです。
≫色戻りを防ぐため施術後には厳しい飲食制限があるようです。
≫ホームホワイトニング用に処方される薬剤は、無資格でも安全にホワイトニングできるようマイルドな成分で作られているため、即効性はないんですね。
効果が出るまで自分で行わなければならないということと、期間中はずっと飲食制限が必要なので面倒になってやめてしまう人も多いようです。
≫ホワイトニングは歯の明るさを上げていくため、自然な白さなんですね。
よくテレビで見る芸能人のような紙や陶器のように真っ白な歯にすることはできないんですね。
紙や陶器のような白さにしたいなら、マニキュアやセラミックの施術をする必要があるようです。
マニキュアは歯を削らずに直接樹脂を塗って固める方法なんですね。
元の歯の色を遮断して1回で確実に白くすることができるんですね。
セラミックは歯を薄く削ってセラミックを張る方法なんです。
色は自由自在で、透明感のある自然な白さから紙や陶器のような白さにすることができるんです。
多少であれば歯並びや歯の形を変えることもできるようです。
ホワイトニングについていろいろお話ししましたが、参考になれば幸いです。