レーシック手術は痛いんでしょうか?
ネットでレーシックの感想を調べてみると次のような感想でした。
手術前の検査はそもそもレーシックを受けられる状態にあるかを検査しました。
視力、眼圧、目の長さ(眼軸長というらしいですが)、涙の量、角膜の厚さ、コントラスト(暗いところと明るいところでの見え方の違い)などの検査です。
角膜の厚さはレーシックを受けられるかどうかに大きく関わる要素だそうです。
頭や体、上下の目ぶたをがっちり固定され、緑色の光を見ている間に手術は数十分で終了しました。
手術前のカウンセリングで、「個人差によるが、3日間ぐらい痛みが出る場合があります。痛みの範囲は寝込む人もいれば、目が染みるような感じぐらいで済んでしまう方もいますよ。」と言われました。
手術は10分位で診察したりしばらく休んで帰っても1時間もかからなかったです。
コンタクトや、メガネをかけていた時よりも、コントラストや、くっきり感は格段に良くなりました。
手術もあっという間で、痛みも全くありません。
今まで見ていた景色や風景など、世界が変わりました。
目覚めとともに視界が広がりました。
前は乱視と近視がひどく、特に左目はほとんど色の識別しかできないような状態だったのに、今は形もくっきり見えます。
手術後の痛みはありませんでしたので、痛み止めは全く使わず、手術当日は心配だったので早めに就寝しました。
今は自然の緑色のコントラストが過去よりもくっきりしています。
術後は聞いていたような痛みはなく、痛み止めの目薬も使いませんでした。
1週間後くらいから数日間目がしみるような感じがありましたが、聞いていたので安心して対処することができました。
乱視も矯正出来たので眼精疲労も軽減され、長時間の運転も楽になりました。
視力回復以外に花粉症の軽減、飛蚊症の軽減がありました。
老眼みたいな症状がたまに出ます。
世の中にはレーシック難民という言葉もあって、矯正が強すぎて目が疲れたり、左右の目によってコントラストが違ったりして精神が参ってしまった方もいるようです。
よく見え過ぎて違和感があり、眼が疲れやすく、読書をする際は、目薬がかかせません。
夜間には、遠方の光がギラついて見えるようにもなったが、あまり気にしていません。
ドライアイで、目薬を毎朝毎晩していますが、気にしないようにしています。
しばらくはしみるような痛みがありましたが、痛み止めの目薬をさしたら治りました。
この感想をみていると、手術自体は痛みはないようですね。
ただ、手術後に多少の痛みはあるようですが、そのうち痛みはなくなるみたいですね。
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レーシック手術の失敗はあるんでしょうか?
ネット上でレーシック手術の失敗などを調べてみました。
2009/2/25 G眼科でレーシック手術感染症のニュースが流れました。
G眼科で、視力回復手術のレーシック手術を受けた患者さんの中で、639人のうち67人が感染性角膜炎などの健康被害を訴えているという内容のものです。
レーザー光線を使い近視を矯正するレーシック手術を受けた患者67人が角膜炎などの感染症を発症した問題で、区保健所は25日、2人が入院し、19歳の女性は失明の恐れがある重症に陥っていることを明らかにしました。
レーシックの失敗の確率について、過去に何らかの後遺障害の発生リスクは3%といわれています。
レーシック手術機器の進化は毎年進んでおり、施術するクリニックの経験値も少しずつ上がってきているようです。
しかし、レーシックの失敗は無くならないだろうといわれます。
レーシックが失敗する原因は大きく考えて次の3点といわれています。
・医師は行為責任は負うんですが、結果責任は負わないんです。
施術前に誓約書を交わすので、よほど施術内容にミスが無い限り医師が責任を取る事はないんです。
・不具合が出た場合の明確な対処法が見つかっていない事が多いんです。
・そもそもレーシック自体が後遺症をもたらす可能性が有るんです。
などです。
レーシックは紛れもなく外科的手術の一種で、他の手術でも同じですが、リスクの全くない手術などありません。
手術を受ける、ということは他に代替手段がなく、リスクを天秤に掛けても行う価値が有る、というのが基本なのです。
消費者庁には、レーシック手術を受けて危害が発生したという情報が80件寄せられています(平成 25年11月8日までの登録分)。
発生している症状は過矯正による遠視が最も多く、それに伴う頭痛や吐き気等の体調不良により日常生活に支障を来しているケースがみられます。
また、乱視、光をまぶしく感じる、ドライアイ、目の痛みなどの症状が発生しているケースもあります。
レーシック手術については、ハロー・グレアや不正乱視、ドライアイなど、手術後に様々な合併症が起こり得ることが知られていますが、手術による様々なリスクについて医療機関から十分に説明を受けていないおそれのある消費者もみられます。
ハロー・グレアとは、光を見たときに、ぼやけて見える現象です。
不正乱視とは、角膜の表面に凹凸があるため、眼内で光線が焦点を結ばない乱視です。
つまり、レーシック手術は普通の手術と同じで、失敗が全くないわけではないんですね。