人間関係がうまくいかない?コミュニケーションをとる?銭湯は?

人間関係がうまくいかないと?

ストレスというのは悪いばかりではなく、人間が生きていくうえではある程度は必要なものなんです。

また、ストレスをうまく活用することで、人は活力が出るんですね。

しかし、ストレスが過剰になって長く続くようになると、いろいろな病気を引き起こしたりすることにもなりますから、うまくコントロールすることが必要なんです。

ストレスとうまく付き合うにはセロトニン神経を活性化して、ストレスを受け流せるようになることなんですね。

そして、もう一つ大事なことは、人との交流がストレス解消になり、癒しにもなるということなんです。

人間関係がうまくいっているときには心も脳も元気で、人間関係がうまくいかなくなると人は活力を失うんです。

人間関係には多少のトラブルがつきものですが、セロトニン神経を活性化していれば、そんな人間関係のトラブルのストレスにも耐えることができるんです。

トラブルに懲りて、人間関係から引きこもってはいけないんですね。

人と積極的に交流してコミュニケーションをとって、人のためにできることを少しでもできれば、それで共感脳が活性化され逆に自分が癒されるんですね。

それがセロトニン的な幸せなんですね。

これまでは自分の欲望を満足させるドーパミン的な幸せばかりを求めてきたんです。

自分の欲望を満足させることは大事ですが、それだけでは満足できないんですね。

そろそろ幸福感が変わる時期に来ているのかもしれませんね。

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コミュニケーションをとるとストレス解消に?

ストレスの解消には、オキシトシンがかかわっているといわれているんです。

子どもがお母さんの肩をたたいたり、親子が川の字に寝たりすることによってオキシトシンが分泌されて、ストレスが解消されるんですね。

このようなコミュニケーションが密な社会ではそれだけストレスが解消され、セロトニン神経が活性化され前頭前野もよく働くようになるんですね。

コミュニケーションは、どんな社会でも生活習慣の中にできるものですよね。

欧米では男女、親子が日常的にハグして愛情を示しますよね。

日本では抱き合うといった習慣はありませんが、日常的に狭い空間の中で一緒に生活していたのでわざわざ抱き合うような必要がなかったのかもしれませんね。

スキンシップはもちろんのこと、直接顔を合わせてコミュニケーションをとることも効果があるんですね。

サラリーマンが帰りに赤提灯で一杯飲むことも、主婦たちの井戸端会議などもそうなんですね。

直接触れ合わなくても、顔と顔を近い距離で見合い語り合えばいいわけなんですね。

しかし、現在仕事はほとんどパソコン相手で連絡はメールで済むようになると、一緒に何かをする機会がどんどん減ってきてるんですね。

会社に行ってもあまり同僚や上司などと直接会話を交わすことなく、一日中パソコンの前で仕事をしているんです。

仕事が終われば仕事関係の人間関係はわずらわしいとばかりに、アフターファイブの付き合いもしないんですね。

そして、さっさと家に帰って一人で部屋に閉じこもって、コンピュータゲームやパソコンばかりしているんでは、ストレス解消の機会を自ら放棄していることになるんですね。

そんな生活を続けていれば、セロトニン神経を弱めるんです。

子どもが個室を持つようになり、生活が変わり、パソコン、携帯電話の普及によって、どんどんいろんなものが失われてきたんですね。

パソコンや携帯のメールなどでコミュニケーションをとっているのは、実は錯覚なんですね。

お互い顔を合わせて話をする時、言葉によるコミュニケーションっていうのは半分以下なんですね。

それ以上に目つき、顔つきなど表情、しぐさなどでコミュニケーションをとっているんですね。

言葉だけの情報では、暴力的な表現であれば文字通りそのまま伝わってしまい、その背景にある感情は表現しきれないんですね。

よくメールだけのコミュニケーションで勘違いが起こるのは、そういう理由なんですね。

言葉だけのコミュニケーションは、ストレスが解消されないだけではなく、感情や心が本当の意味で伝わらないんです。

顔を合わせて話すコミュニケーションをすることが、心の交流になり、オキシトシンを介したストレス解消にもなるんですね。

たまには、同じ職場の人間同士で上司の悪口を言い合うのも、ストレスの解消になりますよね。

女性たちはおいしいお店を見つけたといっては、誘い合って出かけたりしますよね。

女子会といって女性同士の飲み会なども盛んで、男性よりもむしろ女性のほうがその点では上手ですよね。

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銭湯でストレスを解消する?

温泉など大きなお風呂にみんなで一緒に入ることもコミュニケーションの一つで、見知らぬ人同士が裸で一緒に風呂に入るというのは、日本独特なんですね。

大浴場にゆったりとつかるとオキシトシンが分泌され、共感脳が働くと考えられていて、ストレスの解消にもなるんですね。

お風呂の中では顔見知りとおしゃべりをしている姿も多く見かけますよね。

別に話す相手がいなくても、風呂につかってのんびりするだけでも、ストレス解消になるんですね。

スポーツクラブは運動をするだけでなく、お風呂でリラックスする場にもなっているようですね。

高齢の人が何人か集まっておしゃべりをしているのを見かけますよね。

スポーツクラブに定期的に通うようになると、しばしば顔を合わせ自然に言葉を交わすようになり、親しくなるということも多いようですね。

特に、お風呂でよく顔を合わせればなおさらで、まさに裸の付き合いなんですね。

お風呂は体を温めるのが健康にいいのはもちろんですが、こうした場から人間関係も広がるんですね。

ストレスについていろいろお話しましたが、参考になれば幸いです。

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