便秘でげっぷや胃もたれは起こるのか?

便秘でげっぷや胃もたれする理由は?

便秘になり、便が出ないと老廃物が体内にとどまることになりますよね。

老廃物には、タンパク質を分解した結果作られるインドール、スカトール、アンモニアといったガスもあるんですね。

これは便の臭いのもとで、これによって便や体臭のにおいがきつくなるんですね。

これらの大腸内のガスは、1日に2~3リットルも作り出されているといわれているんですね。

このガスが硬い便にふさがれて、排出できないでいると、ガスがたまっていき、お腹の圧迫感や膨満感を感じるようになるんです。

お腹の真ん中を走る横行結腸にガスがたまると、食後に下がってきた胃を圧迫するんです。

これによって、胃の内容物を逆流させ、逆流性食道炎を引き起こすことになるんですね。

これがげっぷや胃もたれの原因なんです。

さらに、ガスが腸壁から吸収されて、血液に混じるんです。

この有害物質は血液にのって体内をめぐっていくんです。

これによって、ニキビや肌荒れが起こりやすくなるんです。

また、血液中の有害物質が細胞に蓄積されることによって、新陳代謝が低下すると、結果的に太りやすい体質にもなってしまうんです。

また、血液内に有害物質が増えると、血行不良を起こし、循環が悪くなると、冷えの症状も出てくるんです。

便秘が原因でげっぷや胃もたれの症状があるなら、すぐにでも便秘を解消しないと、いろいろな症状が出てくるんですね。

そして、根本的に便秘を解消するには、食生活を変えるしかないんですね。

ただ、それほど難しく考える必要はないですからね。

ちょっと変えるだけですから。

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便秘を解消してげっぷや胃もたれを防ぐ?

まずはたっぷりの水分を摂ってみるんです。

水分を摂る

便の水分が少ないと便が硬くなり、便秘がちになってしまうんですね。

実は、夏や冬に便秘が悪化する人がすごく多いんです。

夏は汗をかくため、大腸に行く水分の量が減るんですね。

冬は寒いので、体を動かさなくなり、水分の摂取量が極端に減ってしまうからなんですね。

飲んだ水分の9割は小腸で吸収され、残り1割の水分が大腸に行くんですね。

しかし、さらに大腸で吸収されるんです。

ですので、便に吸収される水分はほんのわずかなんですね。

だから、たっぷりの水分を摂る必要があるんですね。

では、1日の目安量は?というと・・・

1.5リットルから2リットルといわれているんです。

この量だと、ペットボトルを常に置いて、意識的に水分を摂る必要がありそうですよね。

お気に入りの水筒を買ったりすると、やる気が出るかもしれませんよね。

朝目覚めてするに水を飲む

さらに、朝目覚めてすぐにコップ一杯の水を飲むんです。

これは、空っぽの胃に刺激を与えるんですね。

その刺激によって腸のぜん動運動が起こるんですね。

腸のぜん動運動によって、S状結腸にたまっていた便が直腸へ送られるんですね。

その情報が脳に送られて便意が起こるんですね。

ですので、朝目覚めたら、すぐに水を飲むようにしてみてくださいね。

簡単ですからね。

水ににがりを入れる

さらに、ペットボトルや水筒の水に「にがり」を入れるんです。

にがりは豆腐を作るときに使われる凝固剤なんですね。

主成分はマグネシウムなんです。

マグネシウムは腸の中で便に水分を含ませたり、腸管の働きをよくする作用があるんですね。

つまり、便秘解消に効果があるんですね。

スーパーなどに普通に売っていますので、手軽に手に入りますからね。

朝の水にもにがりを入れてくださいね。

朝食を食べる

そして、朝の水を飲んだ後、ちゃんと朝食を摂るんです。

空っぽの胃に食べ物が入ると、水よりも胃への刺激が強いんですね。

それによって、腸が急激にぜん動運動を始めるんですね。

朝食はしっかりと食べればよいのですが、食欲がないような場合もありますよね。

僕もお酒が好きなので、ついつい深酒をしてしまい、朝は食欲がないんですよね。

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果物をかじる

そんなときは、リンゴやバナナなどの果物をかじるだけでもいいんです。

リンゴは水溶性食物繊維が豊富で、水を含むとゲル状になって、便の水分を増やしてやわらかくしてくれるんですね。

また、リンゴに含まれるリンゴ酸は腸内を酸性にして、酸性が苦手な悪玉菌を抑えてくれるんですね。

そのため、善玉菌だけが増える環境にしてくれるんですね。

バナナは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランスよく含まれているんです。

不溶性食物繊維は水分を吸って大きく膨らみ、便のカサを増すことで腸のぜん動運動を促してくれるんです。

青っぽい未熟なバナナには、難消化性デンプンが豊富で、人の消化酵素では分解されないので、小腸で吸収されず大腸に届くんですね。

そして、大腸で善玉菌のエサになってくれるんです。

果物は何でも食物繊維が豊富ですので、お好みの果物でいいですからね。

できれば、新鮮なものにしてくださいね。

ヨーグルトを食べる

さらに、果物と一緒にプレーンヨーグルトを食べるんです。

少しでいいんです。

ヨーグルトはご存知の通り、乳酸菌が豊富で大腸内の善玉菌を増やしてくれますからね。

「ヨーグルトの乳酸菌は、大腸にたどり着く前に死んでしまうんじゃないですか?」

なんて、言われそうですが・・・

そうなんです。

「じゃあ、生きたまま届くものを買う必要があるのでは?」

なんて、いわれそうですよね。

大丈夫なんです。

死んでしまった乳酸菌でも、善玉菌のエサになってくれますからね。

お好みのヨーグルトを買ってくださいね。

オリゴ糖をかける

さらにですね。

ヨーグルトの上にオリゴ糖をかけてやるんですよ。

オリゴ糖が大腸に届くと、ビフィズス菌のエサになって、強力に善玉菌を増やしてくれるんですよ。

カロリーは砂糖の半分ですから、ダイエット効果もありそうですよね。

簡単ですよね、果物、ヨーグルト、オリゴ糖だけ。

簡単ですが、腸内の善玉菌が大喜びする朝食なんですね。

ココアを飲む

その朝食にコーヒーではなく、ココアを飲むんです。

ココアパウダーには不溶性食物繊維が豊富に入っているんですね。

さらに、ココアにオリゴ糖を入れる。

オリーブオイルを入れる

さらに、さらに、オリーブオイルをスプーン一杯たらすんです。

オリーブオイルに含まれるオレイン酸は、腸神経を刺激して腸管運動を促してくれるんです。

また、食べ物の残りカスと混じると、腸内の便のすべりをよくしてくれるんですね。

そして、オリゴ糖とオリーブオイルを入れたココアは、お腹の冷え予防ににもなり、体温を上昇させてくれるんですね。

また、お腹のガスも排出しやすくしてくれるんです。

これは、オリーブオイルが胃に入ると、うすく油膜になり、冷めにくくなるんですね。

これも簡単ですから、是非試してみてくださいね。

便秘についていろいろお話しましたが、参考になれば幸いです。

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