天然にがりで風邪を予防?慢性疲労を取る?肩こりをほぐす?

天然にがりで風邪を予防する?

天然にがりの効果の実験で、マウスの皮の下にガンを植え付けたんですね。

そして、天然にがりをそれぞれ2倍、4倍、8倍に薄めたものを毎日0、5ccずつ飲ませて、15日後の経過をみたんです。

すると、天然にがりを与えられていないマウスには、ガンの増殖が見られたのに対し、天然にがりを与えられたマウスは、明らかにガン細胞の縮小がみられたんです。

さらに、次のような実験も行ったんです。

10匹のマウスの腹腔内にガンを植え付け、そのうちの5匹には8倍に薄めた天然にがりを毎日0、4ccずつ4日間飲ませ、他の5匹には蒸留水だけ飲ませたんです。

4日後、腹腔内の細胞を注射器で少し取り出して顕微鏡で観察すると、蒸留水だけを飲ませたマウスの体はたくさんのガン細胞が増殖していたんです。

しかし、天然にがりを与えたマウスにはガン細胞が見られず、すべて消滅してしまっていたんです。

これは、天然にがりの摂取によって、ガン細胞を攻撃する免疫力が活性化したものと考えられるんですね。

免疫力が高まるということは、つまり風邪を引きにくくなるということで、また風邪に限らず、ほかのさまざまな病気の感染予防につながるんですね。

一般的に免疫力は、年齢とともに低下してしまうんです。

ガンになる人が年齢とともに増加するのも、また風邪を引いて治りにくくなるのも、すべて免疫力の低下が原因なんですね。

白血球は免疫細胞と呼ばれ、この免疫細胞を活性化させるには、マグネシウム、亜鉛、セレン、銅、鉄、マンガン、カルシウムなどのミネラルが必要なんです。

ミネラルいっぱいの天然にがりを摂取していれば、自然とそれらが補給され、免疫の活性化を促進していくんですね。

風邪を引いたかなと思った時、疲れ気味の時、体調の悪い時は、普段よりも少し多めに天然にがりを飲んでみるのがよいかもしれませんね。

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天然にがりで慢性疲労を取る?

人は運動などで体を使うと、体内に乳酸などの疲労物質が増えて疲れを感じるんです。

若い時は徹夜しても何でもなかった人が、40歳を境に年齢を感じ始めるのは、新陳代謝の衰えにより乳酸の分解や排出が困難になるからなんです。

天然にがりには抗疲労効果があり、それについては二つの理由が考えられるんです。

まず一つ目に、血流が良くなって、乳酸などの老廃物が体内から早く排出されるようになることなんです。

天然にがりの主成分であるマグネシウムには、赤血球の変形能を高める作用があるんです。

赤血球の直径は約8.5ミクロンであるのに対し、最も細い毛細血管の直径は4~5ミクロンぐらいしかないんです。

どのようにそこを通るのかというと、自分の体を折り曲げて通過するんですね。

この能力を変形能というんですね。

マグネシウムには赤血球を柔らかくし、体を折りたたんで毛細血管を通過することを容易にさせる作用があるんです。

その結果、血流が良くなり、乳酸などの疲労物質の排出が高まるとも考えられるんですね。

二つ目に、体の基礎代謝量が高まることで、人は口から摂取した栄養を細胞内のミトコンドリアでエネルギーに変換しているんです。

何も運動しなくても内臓を動かしたり、体温を維持できるのはこの基礎代謝のおかげなんです。

しかし、老化とともに基礎代謝量は減少するんですね。

天然にがりに含まれるマグネシウムなどのミネラルは、ミトコンドリア内で生成されたATPを分解する酵素の働きを手助けしているんです。

しかし、ミネラルの摂取量が不足していたら、たちまち採った栄養をエネルギーに変換することができなくなってしまい、その結果、疲れを感じやすい体になるわけなんです。

疲れを感じてきたと思う人は、天然にがりで変わるかもしれませんね。

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天然にがりで肩こりをほぐす?

慢性的な肩こりは、血流の悪さが原因の一つなんです。

血流が悪くなると、体内に乳酸などの疲労物質がたまってくるんです。

乳酸は筋肉中のタンパク質と結合して筋肉を硬化させ、これによって生じるのが、肩こりや筋肉痛なんです。

肩こりは年齢とともに増加し、それは若い時はサラサラな血液をしていても、老化とともにドロドロ、べトベトの血液へと変化するためなんですね。

特に高血圧、高脂血症、高血糖症(糖尿病)によって、血液の状態が悪化してしまうんです。

天然にがりを飲むことによって、肩こりの悩みから解放されたという人は多くいるんですね。

症状が改善されるのには、さまざまな理由が考えられるんです。

一つ目に、天然にがりを飲むことにより、糖分や脂肪の吸収が遅れ、サラサラな血液の状態を作って血流が良くなることなんです。

二つ目に、赤血球の変形能が高まり、血流が改善されることなんです。

三つ目に、基礎代謝量が高まることで、乳酸などの老廃物が排出され血流が良くなることなんです。

四つ目に、副交感神経が高まり、血管が拡張されて血流が良くなることなんです。

血流の悪化は動脈硬化の進行を起こすこともあるんです。

血管が塞がった場合を梗塞といい、脳の動脈に生じると脳梗塞になり、心臓の動脈に生じると心筋梗塞になり、いずれも死につながる危ない病気なんですね。

たかが、肩こりと思われるかもしれませんが、肩こりも立派な病気の一つで、これらの症状は動脈硬化の予兆でもありますので、注意が必要なんですね。

天然にがりを飲むことで血流の悪さが改善でき、大きな病気が予防できるんですね。

天然にがりについていろいろお話ししましたが、参考になれば幸いです。

↓日本海笹川流れの豊富なミネラル↓

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