授乳中に便秘になって痩せない?

どうして授乳中に便秘になり痩せないのか?

授乳中は便秘になりやすいといわれているんです。

それは、母乳をあげていると、水分が不足してしまうからなんですね。

便が硬くなるのは、水分が不足しているからで、便が硬くなればスムーズな排便がしにくくなるんですね。

便が硬くなり、腸内に便が長い時間とどまると、大腸でさらに便の水分を吸収されてしまうんですね。

そうなると、さらに便が硬くなって、カチカチの便になってしまうんです。

このカチカチの便が長くとどまることで、便の腐敗が進んでいき、それによって有害なガスが発生するんですね。

有害なガスは硬い便にふさがれて、逃げ場を失い、そのうち腸壁から吸収され、血液に溶け込むようになるんです。

血液に溶け込んだ有害なガスは、血液にのって全身をめぐるようになります。

そして、全身の細胞に送られることによって、細胞の新陳代謝を悪化させるんですね。

細胞の新陳代謝が悪くなれば、太りやすく痩せない体質になってしまうんですね。

便秘で太りやすく痩せない体質になるのは、便がつまっているからではなく、根本的に体中の細胞が原因なんですね。

ですので、逆に言うと、便秘を解消して腸内環境が整うと、実は自然と痩せやすい体質になるんですね。

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授乳中の便秘を解消して痩せやすい体質になる?

授乳中の便秘解消には、まず水分をたっぷり摂ることが大切なんですね。

水分をたっぷり摂る

常にペットボトルや水筒を持ち歩いて、こまめに水分を補給してみるのが良いかもしれませんね。

意識して水分を摂るだけですから、簡単ですよね。

また、朝起きてすぐに、水を飲むのも便秘解消に効果があるんですね。

朝起きてすぐに水を飲む

何も食べ物が入っていない空っぽの胃に水を入れると、胃が刺激され、大腸にぜん動運動をするように信号を送ってくれるんです。

大腸のぜん動運動によって、たまった便が直腸に送り出されるんですね。

飲んだ水分の9割は小腸で吸収され、大腸へ行くのは1割ぐらいで、大腸でも吸収されますので、便の中に残るのはそれ以下なんですね。

ですので、便をやわらかくするためには、たっぷりの水分が必要なんですね。

目安は一日1.5リットルから2リットルぐらいは必要といわれているんですね。

ですので、たっぷりの水分を摂ることを意識してみてくださいね。

また、朝ご飯を食べることも便秘解消に効果的なんです。

朝ご飯を食べる

朝ご飯も空っぽの胃に刺激を与えるんですね。

この刺激は、朝起きてすぐの水よりも強い刺激なんです。

これによって、大腸が急激なぜん動運動を起こすんですね。

また、朝ご飯は、できれば食物繊維の多い食材にするといいんです。

といっても、それほど難しく考える必要はありませんからね。

味噌汁を飲む

朝食ですから、まずは味噌汁を飲むようにしてみてはどうでしょうか?

味噌には植物性乳酸菌が豊富で、腸の中の善玉菌を増やしてくれるんですね。

この植物性乳酸菌は、乳酸菌の中でも特に生命力が強く、酸やアルカリ、温度変化に強いんですね。

そのため、胃や腸で死滅することなく生きたまま大腸に届くんですね。

味噌汁といっても、即席のお湯を入れるだけのもので十分ですからね。

その味噌汁に乾燥ワカメを入れると、食物繊維たっぷりのワカメの味噌汁になるんです。

乾燥ワカメを入れる

味噌汁の素を入れて、乾燥ワカメを入れて、お湯をかけるだけ。

簡単にたっぷり食物繊維なんです。

ワカメは水溶性食物繊維が豊富で、便をやわらかくしてくれるんですね。

マグネシウムも豊富で、体内で水分を吸収して腸内にたまった便に水分を与えてくれるんですね。

そのため、ほどよいやわらかさの便にしてくれるんですね。

さらに、味噌汁にオリーブオイルとたらしてみる。

オリーブオイルをたらす

オリーブオイルは大腸で便をやわらかくしてくれ、小腸を刺激して排便を促してくれるんですね。

この簡単なワカメの味噌汁だけで、便秘解消に効果が出てきますからね。

スーパーで買ってくるのは、即席の味噌汁の素、乾燥ワカメ、オリーブオイルだけ、これだけですからね。

ワカメの味噌汁に飽きたら、フタつきの小鍋を用意してください。

味噌汁を工夫する

小鍋に水を入れて沸騰させるんです。

冷蔵庫の中から残り物の野菜を取り出し、小鍋に入れるんです。

野菜に火が入ったら、味噌汁の素にそそぐと・・・

食物繊維たっぷりの野菜の味噌汁のできあがり。

小鍋に余ったものは、フタをして冷まし、冷めたら冷蔵庫に保管します。

次の日、小鍋の中に水を足して、沸騰させるんです。

そして、冷蔵庫から昨日とは違う野菜を取り出して、小鍋に入れ、火を通します。

それを味噌汁の素にそそぐと、2種類の食物繊維たっぷりの野菜の味噌汁のできあがり。

これを5日続けると、5種類の食物繊維たっぷりの野菜の味噌汁のできあがり。

野菜なら何でもいいんですよ。

例えば、1日目は気合を入れて玉ねぎをスライスして入れる。

2日目は急いでいるので、包丁を使わないよう、もやしをぶちこむ。

3日目はナメコを入れて、とろみをつける。

とろみのある味噌汁はおいしいんですよね。

キノコ類は香りもいいんですよね。

4日目はジャガイモを入れる、しかも、皮つきで。

皮つきの方が食物繊維がたっぷりなんですね。

こんな感じで、何を入れても味噌汁はおいしくなりますからね。

この「野菜+お湯」はインスタントラーメンにも、鍋のダシにも使えるんですね。

味をつけないところがミソ(味噌?)なんですね。

冷ましてから冷蔵庫で保管して、毎回火を通しますから痛みにくので、長期間食べることができるんですね。

おでん屋さんの方式なんですね。

おでん屋さんも常におだしに火を入れているので、傷まないんですね。

味噌汁に飽きたら、カレーやシチューのルーを入れれば、食物繊維たっぷりの野菜カレーや野菜シチューに早変わりするんです。

これなら赤ちゃんのお世話に忙しいママでもできそうですよね。

簡単ですので、試してみてくださいね。

また、ご飯を玄米に変えてみたり、白米に胚芽米や雑穀米を混ぜると、食物繊維はもちろんビタミンやミネラルが何倍にもなるんです。

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白米を工夫する

スーパーのお米売り場にいろいろそろっていますので、見てみてくださいね。

炊き方などの説明も書いてありますからね。

あまり気がのらない場合は、乾燥ヒジキを白米と一緒に炊きこむと、ヒジキご飯になり、食物繊維がたっぷりになります。

ちょっと磯の香りがしますが、白米とあまり変わらないので、普通におかずと一緒に食べられますよ。

スーパーで売っていますから、先ほどの即席の味噌汁の素、乾燥ワカメ、オリーブオイル、プラス、乾燥ヒジキも見てみてくださいね。

味噌汁とヒジキご飯があれば、おかずは肉でも魚でも何でもよいですし、お腹いっぱい食べても、食物繊維たっぷりなので、太ったりはしませんからね。

もし、朝が忙しかったり、朝ご飯をガッツリ食べられないという人もいるかもしれません。

そんな場合は、果物をかじるだけもよいですよ。

果物をかじる

バナナ、リンゴ、キウイなど果物も食物繊維やビタミンが豊富ですからね。

特にキウイは水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランスがよくて、便秘解消に効果が早いといわれているんですね。

そして、さらに果物にヨーグルトをかけてやる。

さらに、さらにその上にオリゴ糖をかけてやると、腸内の善玉菌が大好物の朝食になるんですね。

オリゴ糖をかける

オリゴ糖は大腸に棲みついているビフィズス菌のエサになってくれ、常在善玉菌を大量に増やしてくれるんです。

カロリーは砂糖の半分ですので、ダイエット効果もありそうですよね。

また、オリゴ糖は消化吸収されにくい性質なので、血糖値の上昇を抑えてくれるんですね。

熱にも強いので、料理に使えますので、台所の砂糖をオリゴ糖に変えれば、自然と腸内環境が整っていくんですね。

もしかしたら、どうしても朝食を食べられない人もいるかもしれません。

そんな場合は、コーヒーや紅茶、朝飲むドリンクにオリゴ糖を入れてみてください。

それだけでも効果は期待できますからね。

便秘解消についていろいろお話しましたが、参考になれば幸いです。

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