コンニャクや海藻でかさを増す・・・

コンニャクや海藻でかさを増す・・・

カロリーを抑えるためとはいえ、食べることは大きな楽しみです。

極端に食事の量が減ってしまわないように上手にかさを増やすようにします。

低カロリーといえばコンニャクで、歯ごたえがあって、しかも、カロリーはほとんどゼロという、減量中の人にはもってこいの食材です。

このコンニャクを使えば料理にボリュームが出て、しっかりと食べた満足感もあり、しかも低カロリーと、三拍子揃った脱メタボ料理ができます。

普通にコンニャクを煮るのもいいのですが、コロコロステーキに肉と同じ大きさに切ったコンニャクを一緒に焼いたりします。

肉の量を少なくしても、食べごたえは十分です。

また、コンニャクを鶏肉とごぼうと一緒に妙り煮にすると、タンパク質、食物繊維も豊富でしかも低カロリーなおかずになります。

お弁当にもよく合います。

糸コンニャクや白滝は、細かく刻んで野菜の妙め物や肉団子ハンバーグなどにどんどん入れます。

また、珍しいものでは、ご飯にまぜて一緒に炊ける粒状のコンニャクもあります。

同じ一膳でも、低カロリーに抑えることができるというわけです。

海藻もカロリーがほとんどないうれしい食材です。

しかも、カルシウムや鉄などが豊富なものが多いので、栄養のバランスを取るうえでも、ぜひたくさん食べます。

ひじきは煮物のイメージが強いのですが、ツナやレンコンとサラダにしたり、ご飯に混ぜてもOKです。

わかめはサラダや味噌汁、スープはもちろん、妙めるのもおすすめです。

このほか、特別な食材でなくても、たとえば野菜は一般的にどれも低カロリーですので、野菜なら食べすぎて太るという心配はありません。

生野菜のサラダだけでなく、温野菜をサラダにしたり、煮たり焼いたり煮込んだり、あの手この手でいろいろな野菜を食べ尽くすようにします。

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寒天でダイエットする方法とは・・・

寒天の原料は海藻のテングサ、ほぼカロリーゼロの食品です。

内臓脂肪を減らすためには、まず、食べすぎないことが最優先ですから、ノーカロリーなのに満腹感を得られる寒天を上手に利用して、ダイエットするようにします。

また、寒天の持つ保水力が、糖の吸収を遅らせて血糖値の上昇を抑制したり、コレステロールの排出を促すなど、メタボ予防の効果も抜群です。

おやつに寒天を使ったゼリーやところてんというのは、もう、誰でも知っている寒天の利用法ですが、料理にもいろいろな使い方があります。

なかでも、棒寒天や糸寒天は水で洗って軽く戻した状態で、すぐに料理に使えるので、常備しておくことをおすすめします。

サラダに加えたり、和え物にプラスするほか、妙め物の具材としても、料理にボリュームが出るだけでなく、噛みごたえも加わります。

たとえば糸寒天を春雨の代わりに使って、マーボー春雨ではなく、マーボー寒天にするほか、野菜や肉と一緒に妙めてもよく合います。

ラーメンなどの麺の代わりに使うのもヘルシーです。

このほか、スープを寒天で固めて、食べるスープにすることもできます。

目先の変わった料理になります。

また、味噌汁やスープの具に寒天を使う方法もあります。

棒寒天や糸寒天をさっと洗ってちぎり、汁物に加えると、ボリュームが出て、しかもフカヒレのような口当たりでおいしくいただけます。

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肉の脂身はそぎ落とすとカロリーダウンする・・・

カロリーを抑えて、おいしく肉を食べるには脂身の扱いがポイントです。

肉は種類や部位によってカロリーにかなり差がありますから部位を上手に選んで、さらに調理でもカロリーダウンできればいうことなしです。

まず、脂身は料理前に包丁で丁寧に取り除いてしまいます。

ロースでは切り身の周囲に脂があります。

鶏肉では皮の近くに脂身が多いので、皮と一緒に取り除きます。

鶏肉は皮を取り除くとカロリーが約半分にもなるので、この違いは大きいです。

とはいえ、カリカリに焼いた鶏の皮が大好きなら、油を敷かないフライパンで中火でゆっくり焼いて、脂を十分に溶かし出します。

脂が全体にあるような肉でも、薄切り肉なら、ボイルして脂を落とした後に、さっかして落としてから食べられるので、メタボ向きの料理です。

かたまり肉を煮込む時には、あらかじめ肉だけを2回ほど茄でこぼすと、かなり脂が取り除けます。

スープも一緒にいただきたい料理なら、煮込んでいる間に溶け出てくる脂も丁寧にすくい取ります。

こうすれば、スープも飲めます。

このほか、煮込んだ後に時間をおいて冷めて脂が白く固まったところで、固まりを取り除きます。



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