しいたけの菌糸体は肝硬変の予防・・・

しいたけの菌糸体は肝硬変の予防・・・

しいたけを含め、きのこ類には、免疫を活性させたり、がんを抑えたりする効果があります。

しいたけやかわらたけの成分を利用した薬剤(「レンチナン」「クレスチン」など)は、延命やがんを縮小する効果があるため、抗がん剤とともに病院で患者さんに用いられています。

きのこにはいろいろな成分が含まれますが、免疫力向上に最も有効に働くのがβ-D-グルカンと言う繊維質の多糖類(炭水化物をつくる一つの要素)といわれています。

人間の免疫機能は白血球によっても守られています。

血液中の白血球は、侵入したウイルスや異物細胞を追い出し、また、人体の組織や内臓の細胞から出されるインターフェロンやインターロイキンも、侵入してきた病原菌や異物細胞の活動を封じ込める働きがあります。

この免疫の働きが、なんらかの理由で落ちると、さまぎまな病気になります。

そこで役に立つのが、β-D-グルカンなのです。

β-D-グルカンは免疫を強化するサイトカインという物質を誘発してインターフェロンをつくり、マクロファージを強化します。

つまり、病気と闘う強い力をつけるのです。

また、副作用がないという利点もあります。

しいたけ菌糸体エキスやきのこ類は、飲むと免疫力が高まり、ウイルスへの抵抗力がつき、肝細胞を守る作用が働きます。

さらに抗腫瘍効果があるので、肝がんの予防にも役立ちます。

肝臓病の予防には、よく眠り、十分な栄養をとるとともに、しいたけ菌糸体エキスやきのこ類を補助食品としてつづけてとることが大切です。

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ラクトフェリンはC型肝炎を予防する・・・

ラクトフェリンはタンパク質の一種で、人間をはじめ牛などのほとんどの哺乳動物の乳に含まれる免疫物質です。

特に、生まれたばかりの人間の赤ちゃんが飲む初乳(出産後3日ほどの間に出る母乳)に多く含まれていることがわかっています。

抵抗力が弱い赤ちゃんは、初乳を飲むことで、細菌やウイルスに対する抵抗力をつけるのです。

現在わかっているラクトフェリンのおもな働きは次の5つです。

①細菌やウイルスの増殖を抑えて死滅させる。

②鉄分の吸収を促して貧血を予防・改善する。

③免疫力を高めてインフルエンザやエイズ、がんの発生などを防ぐ。

④腸の悪玉菌を退治し、腸内環境をととのえて腸の正常な働きを促す。

⑤病気や老化の原因になる活性酸素を除去する抗酸化作用がある。

ほかにも多くの可能性を秘めているラクトフェリンは、多機能性タンパク質と呼ばれ、期待されています。

中でも近年、注目を集めているのが、C型肝炎ウイルスの細胞への感染を防ぐ効果です。

国立がんセンターの実験で、ラクトフェリンがC型肝炎ウイルスにくっつき、細胞感染を予防することが確認されています。

またラクトフェリンの安全性は赤ちゃんが実証しています。

健康のためにラクトフェリンをとる目安は、1日300㎎程度です。

この量を牛乳からとるには、10リットル以上もの量を飲まなければなりません。

牛乳からラクトフェリンを抽出した便利な食品を利用すると効率的です。

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腸球菌フェカリスで腸内の免疫力を高める・・・

C型肝炎ウイルスは体にすみつくと、免疫力を低下させ、ひいては肝硬変や肝がんの発症をまねきます。

一方、健康を維持するためには、病原菌に対する抵抗力増強のため、免疫機能を高めることがたいせつで、そのためには腸の機能向上が欠かせません。

なぜなら、腸には全身の60%近くもの免疫細胞が集まっているからです。

腸の中には、300種類以上の細菌がすんでいます。中には、体調をくずすと病原性を発揮する有害菌もあります。

しかし、FK-23菌という乳酸菌の一種を加熱処理して作った腸球菌フェカリスは、全身の免疫力を高め、腸内乳酸菌を活性化することができます。

肝障害のある患者さんから「GOT値、GPT値が下がった」という報告がたくさん寄せられており、特許を取得した実績もあります。

また、発酵田七にんじんとキノコ菌糸体エキスは、肝臓を強化しながら免疫作用を高める健康飲料です。

発酵田七にんじんの主成分、田七にんじんは中国・雲南省産の薬用にんじん種で、血液をきれいにする作用があるとされています。

発酵田七にんじんにはウコンやホップ、がじゅつ、延命草なども含まれており、免疫力を調節するとともに、肝炎ウイルスを体外へ排出させる作用もあります。

また、キノコ菌糸体エキスは、しいたけ、アガリクス、霊芝など3種類の食用きのこの菌糸体を培養・生成したエキスで、GOT、GPTなどの肝機能の検査値を低下させる作用があります。

菌糸体は、きのこの軸の下側についている菌です。

つまり、発酵田七にんじんとキノコ菌糸体エキスを合わせてとることによって、肝機能を高める効果が得られると考えられます。

飲用する際は、吸収力を高めるために、空腹時に飲むようにします。



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