ビールで水分補給できるのか・・・
暑い夏や、スポーツの後に渇いたのどをうるおしてくれるピー~の味は最高です。
ちょっとぐらいのどが渇いても、後でピールが待っていると思えば、ぐっとがまんする、という人が多くいます。
たくさん汗をかいても、ピールを飲めば、身体の渇きもいえたと思い込んでいるのです。
実はビールでは水分補給にならないのです。
ビールには利尿作用があって、尿の排泄を促します。
そのため、ビールで喉の渇きがなくなっても、排尿によって体は水分不足になっている可能性があるのです。
ゴルフで汗をかいても水分を摂らずに回り、その後クラブハウスでおいしくビールを飲んでも、身体は渇いたままです。
夏なら熱中症の危険さえあります。
また、ビールを飲んでいい気持ちで帰宅して、そのまま就寝したとしたら、水不足のため、血液が濃くなった状態のまま一晩過ごすということになるのです。
なお、通常の水分補給におすすめなのは、ミネラルウオーターやお茶です。
水分補給の方法として、スポーツドリンクを利用する場合も注意が必要です。
スポーツドリンクには、かなりの糖質が含まれているものがあります。
体内への吸収がいいので、激しいスポーツ時には向いていますが、日常の水分補給でスポーツドリンクを常飲すると、血糖値の上昇やカロリーオーバーが心配されます。
糖質やカロリーなど、成分をよく確かめて利用するようにします。
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ゆっくり食べると過食を防ぐのか・・・
過食防止対策して、まずゆっくり食べることを心がけます。
脳の満腹中枢が刺激されるには、食べ始めてから20分くらいはかかるといわれています。
一気ににかき込むように食べてしまうと、十分な量を食べていても、満足できずにさらに食べてしまいます。
最低でも20分はかけるように時間を見ながら食べるようにします。
また、ゆっくり食べるための方法としては、よく噛むことです。
ひとくちを30回が目標といわれていますが、まずは15回以上噛むことを目標に噛む練習です。
やってみるとなかなか難しく、10回くらいで食べ物のほとんどが飲み込まれていることに気がつきます。
特にやわらかい食べ物では、あっという間に口の中から消えてなくなっています。
ですから、ゆっくりよく噛んで食べるには噛みごたえのある物を選んで食べることも大切です。
また、食べ物は口に入れたら、噛んでいる最中は箸をおくようにします。
。噛む回数を数えながら食べれば気持ちもゆったりとしてきます。
このほか、ゆっくり食べるには、一人で食事をしないこともポイントです。
話に夢中になって食事がなかなか減らないという経験はありませんか。
その後で、一気食いしては意味がありませんが、一人で黙々と食べるより、誰かと一緒に会話を楽しみながら食べたほうが、早食いの防止になります。
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腹八分にするための空腹対策とは・・・
内臓脂肪を減らすには、食べすぎないことが第一ですが、これまでお腹いっぱい食べて当たり前の食生活だったとすれば、腹八分に慣れるまでは、つらい空腹と闘わなくてはなりません。
無理をすれば、反動でドカ食いしかねません。
小腹が減ったとき用にカロリーを気にせずに食べられる、ちょっとしたお腹塞ぎを用意しておくと便利です。
たとえば、ところてんやコンニャクゼリー、小さなおにぎりなどです。
また、意外とおすすめなのが氷砂糖やキャンディです。
血糖値を上昇させ、脳からの空腹信号を一時的にしのいでくれます。
1粒程度ならカロリーの心配もありません。
早食いは、大食いのもとと知っていても、長い間の習慣はそう簡単に変えられないのもまた現実です。
うっかりいつもの勢いで食べてしまい、ついおかわりと茶碗を差し出してしまう人は少なくありません。
そこで、早食いのクセがなかなか直らないのなら、おかわりのタイミングを変えてみます。
ご飯をおかわりしたいと思ってから5分待ってみてみます。
家族と話をしたり、残っているおかずを食べたりしながら、インターバルをおいてみます。
少し時間をおくと、お腹がふくれてきておかわりしなくてもいいかなと思えます。