冬の寒さ対策を考えてみる

寒い部屋の寒さ対策を考えてみる

まずは、寒い部屋の温度を上げることを考えてみようかと思います。

温度は空気中に含まれている水分量で決まるらしいんですね。

曇りの時は空気中に含まれる水分量が多く、じめじめした蒸し暑さを感じた経験があると思います。

つまり、夏場は湿度が高く、冬場は湿度が低いんですね。

気温や室温以上に寒さを感じるのは、湿度のせいなんですね。

湿度を10%上げるだけで、体感温度は2~3度上がるといわれているんです。

また、湿度が保たれているということは、お肌の乾燥を防いでくれるという効果もありますよね。

風邪の菌やインフルエンザのウイルスの活動を抑える効果もあるらしいんですよ。

加湿器をつけたり、濡れたバスタオルを干したり、ストーブの上に水の入ったやかんを置くなどの工夫で、湿度を高くすることができそうですよね。

そして、部屋の暖かい空気の50%は、窓から逃げていくといわれているんですね。

床や壁や天井から逃げていくのは、10%~20%程度といわれていますので、部屋が寒くなる原因の半分は窓なんですね。

そして、冷たい空気は下へ下がる性質を持っているので、床が冷たくなり足に寒さを感じるんですね。

窓には結露もできやすくなり、結露は冷たい空気によって、冷やされた窓が室内の暖かい空気を冷やすことで水滴になるんですね。

この水滴はカーテンなどを濡らすことによって、カビやダニの発生原因にもなるんです。

ですので、部屋の寒さ対策は、まず窓からなんですね。

商品の梱包で使われる緩衝材(プチプチしたやつです)、これを窓ガラスに貼るとかなり違うんです。

窓に空気層を作ることによって、2重窓のような構造にするんですね。

これは、結露の防止にもなるんですね。

窓に貼る用のプチプチ商品も売っているようです。

次に窓枠のアルミサッシ、これは熱伝導率が高く、外部の空気が伝わってくるんですね。

このアルミサッシにそれ専用の断熱テープがありますから、これを貼るんです。

いっそのこと、普段開けない窓には断熱テープで封鎖してみる。

また、窓に隙間があることで、部屋の熱は逃げていき、外の冷たい空気が入り込んできますから、しっかりとテープでふさぐことが大切なんですね。

床の寒さ対策には、ジョイントマットやコルクマットを敷くのがよいといわれています。

冷気は床に集まるといいましたが、マットを敷けばフローリング上にある冷気を遮断してくれるんですね。

これらのマットは冷たくなりにくい性質があるんですね。

また、キャンプなどに使う銀マット、防寒対策としてテントの床などに敷きますよね。

これを部屋の中で使っても、部屋の寒さ対策になりそうですよね。

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服装で寒さ対策を考えてみる

寒さ対策には、重ね着をすることが大切なんですね。

当たり前のことのように思われるかもしれませんが、体の周囲に何重にも暖かい空気の層を作ることで、外気の冷たさを体に伝えにくくするんですね。

薄手のものを何枚かに重ねて着ていれば、気温や室温にあわせて着たり脱いだりできますよね。

また、上半身より下半身を暖かくすることが大切なんですね。

下半身が寒いと、脳が足の筋肉を収縮し続けるよう命令を出すんです。

これによって、血管が圧迫されて血行が悪くなり、足に行った血液が冷やされてしまうんですね。

そして、冷たい空気が体をめぐることによって、全身が冷え切ってしまうんですね。

筋肉の収縮を緩めて、血行をよくし、血液を保温するために、足をしっかりと温かくすることが大切なんですね。

これにより全身の冷えを防ぐことにつながるんですね。

下半身を温めることは、内臓を冷えから守ることにもつながるんですね。

臓器の機能を円滑にしてくれ、自律神経のバランスや免疫機能を正常に保ってくれるんです。

つまり、内臓が温まることは冷えに対するストレスを減らしてくれ、精神的に落ち着きをもたらしてくれるんですね。

また、首や関節(手首、足首、肘、膝)を防寒することも大切なんです。

首や関節の表面近くには、太い血管が通っていますよね。

寒い場所にいると血液が冷やされてしまい、冷えた血液が全身を巡ることで、全身を冷やしてしまうんですね。

首や関節を保温することは、血液の温度低下を防ぎ、全身の冷えを防いでくれるんですね。

首にはスカーフやストール、マフラーなどを巻き、手首、足首、肘、膝にはそれ専用のサポーターをつけるのがよいかもしれませんね。

また、足を防寒することも大切で、足先は心臓から遠く、特に冷えやすい場所なんですね。

足には5本指のソックスがおすすめ、足の指をしっかり大きく動かすことができるので、足の血行をよくしてくれ、血液が固まるのを防いでくれるんですね。

いろいろ冬の寒さ対策を考えてみましたが、やりやすいところから試してみてくださいね。

では、では。

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