食べ過ぎを予防するには?
いつもお腹いっぱいになるまで食べていたのでは、エネルギーの摂り過ぎなんですね。
コレステロール値の改善は、食事の量を減らすことから始めるんですね。
食べ過ぎを防ぐには、ゆっくり食べることなんです。
かき込むように早食いすると、満腹を感じる前に食べ過ぎてしまうんですね。
忙しくても、1回の食事時間に15分以上はかけるんです。
一口30回噛むことを心がけただけで、5㎏やせたという実例もあるほどなんですね。
よく噛んで食べれば、脳が刺激されるため満足感も高まるんです。
また、白米から玄米に代えるなど、噛みごたえのある食材を選ぶだけでも、よく噛む習慣が身につくんですね。
食べ過ぎ防止は買い物段階からも大切で、おなかがすいているとよけいなものまで買い込みがちなんですね。
ですので、買い物は満腹時がいいんですね。
料理の盛りつけにもひと工夫が必要で、大皿盛りは自分の食べた量がわからなくなるので、小皿に少しずつ盛るようにするんです。
さらに、ひとまわり小さい食器に替えると、さらにいいかもしれませんね。
おなかいっぱいではなく、腹八分目が適量で、あと一口をやめて、ご飯のおかわりはしないようにするんです。
腹八分目がわかりにくいようなら、いつもの食事を1~2割残すようにすればいいんですね。
食べる順序も大切で、汁ものや野菜などの副菜から食べ始めるんです。
エネルギーの低い食材で、最初にある程度おなかを満たせば、肉などの主菜や主食の食べすぎを防げるんですね。
テレビを見ながら食べたりするのは、食べすぎになりがちなんですね。
また、口さびしいからとダラダラと食べていたのでは、食事量は減らないんですね。
食べるのは食卓だけに限って、食事に集中して、食事を楽しむ習慣をつけるといいんですね。
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食事を抜く意味はあるの?
忙しいと食事の時間も回数も不規則になりがちなんですが、食事は1日3回決まった時間に食べることが大切なんですね。
食事を抜くと、体に栄養が入ってこない時間が長く続くんです。
飢餓状態に入ると体は栄養をたくさん吸収しょうとして、コレステロールの原料となる栄養をため込み始め、体内でのコレステロールの合成も促進されるんです。
食事を抜くことによってどんどん太りやすい体質になり、コレステロール値も上がってしまうわけなんです。
特に朝ごはんを抜くと、夕食からの時間が長く空きすぎるんですね。
朝ごはんを抜くと、昼と夜の2食で1日に必要な栄養を補わなければならないんです。
空腹状態が長くなると胃腸の働きも活発になり、1回の食事量が多くなってしまいがちなんですね。
太りやすい体質になっているうえに、まとめ食いをすることになるんですね。
ですので、ダイエットのつもりで朝ごはんを抜くのは間違いなんですね。
朝ごはんを毎日食べる人のほうが、肥満傾向率は低いという調査結果も出ているんです。
疲れやすい、仕事や勉強に集中できない、イライラする、それらも朝ごはん抜きのせいかもしれないんですね。
文部科学省の調査では、朝ごはんを食べた学生のほうが、試験の成績も体力テストの結果もよいことが明らかになっているんです。
朝ごはんを食べることで、頭も体も活性化するんですね。
朝ごはんを作るのが面倒なら、煮豆やきんぴらなどの常備菜や、豆腐や納豆など手のかからないものでもいいんです。
牛乳と果物だけでもいいんです、カフェやコンビニなどを利用するのもいいんですね。
いつもより30分だけ早く起きて、少しでも朝ごはんを食べることが大切なんですね。
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夜食べると太るのは本当?
通勤時間が長かったり、残業などが多いと、夕食時間は遅くなってしまいがちですよね。
長時間エネルギー補給が行われないと、体は不足した栄養を取り戻そうと働き、体内でつくられるコレステロールの量も増えるんですね。
また、空腹状態が続くと胃腸の活動が活発になるんです。
朝食抜き、お昼も軽めにすませ、夕食にボリュームたっぷりという食生活は危険なんですね。
夜はエネルギーの消費量も減るので、太りやすくなるんです。
コレステロール値を下げたいなら、夕食時に揚げものなどは避け、できるだけ軽めにするんです。
消化にかかる時間も考えて、寝る3時間前には食事を終えるようにするんです。
夜9時以降には食べないのがベストなんです。
どうしても残業で遅くなるという日には、夕方早めに軽食をとるのがいいのかもしれません。
コンビニなどでもサラダのドレッシングを別売りにするなど、健康に配慮した商品も豊富なんですね。
おにぎりやサンドイッチで脳に糖質を与え、サラダや汁ものでビタミンやたんばく質を補給するなど、栄養バランスを考えて選べるんですね。
菓子パンやカップラーメンなどは、なるべく食べないようにするんです、なるべくでいいですからね。
また帰宅後の夕食は、いつも以上に軽くするようにするんです。
おかゆか雑炊にするなど、主食は消化のよいものにしてもいいかもしれません。
やわらかめにゆでたうどんやそばもいいかもしれません。
おかずも消化のよい低カロリーのものを少量だけにし、野菜や豆腐、ささ身などの具だくさんのみそ汁やスープなどもよいです。
就寝時間まで間がないときには、さらに軽くします。
深夜のボリュームのある食事をやめれば、翌朝、食欲がなくて朝食抜きという悪循環も避けられるんですね。
いろいろお話しましたが、参考になれば幸いです。