禁煙11日目

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禁煙11日目

こんにちは。

調子はどうでしょうか?

なるほど・・・

ふむふむ・・・

そうですよね・・・

11日も禁煙してて、何も変わらない・・・

それで・・・

やりがいがなくなった・・・

なるほど。

でもですね、それ、当たり前ですよ。

そんなに劇的な変化なんて無いんですよ。

残念ですが・・・

ではちょっと話を聞いてくださいね。

あなたは、寒いのは大丈夫ですか?

僕は駄目なんです・・・

僕は暑いのは平気なんですが、寒いのだけは耐えられないんですよ。

僕の体験なんですが・・・

10数年前に東京に大雪が降ったんです。

そのとき、片道1時間半の職場に電車で通っていたんですね。

あまりにも大雪なんで、仕事を早く切り上げて帰ろう、ということになったんです。

それで、夕方の5時ぐらいに電車に乗ったんです。

すると、一駅行かないところで、停車です・・・

電車の電気系統に異常があったみたいですね。

まあ、そんなこんなでもう夜の11時を過ぎたんです。

その電車に乗っていた人は、その電車に缶詰なんです。

しかも、ご丁寧に電車のドアは開きっぱなし・・・

途中、駅に停車しても、とても歩いて帰れないし、当然、タクシーだって走ってません・・・

体が冷え切るんです・・・

ブルブル震えだして・・・

とうとう、朝の1時ですよ・・・

我慢できなくて、何か温かいものを買おうと外に出るんですが、何もないんです。

自販機も温かい飲み物が売り切れなんです・・・

それで、駅の外に出たんです。

どこの駅だったかも覚えていません。

すると一軒の居酒屋があったんです。

汚い居酒屋ですよ・・・

満員なんです。

おそらく電車に乗っていた人たちだと思います。

座れないんで、居酒屋のおばちゃんにとりあえず・・・

「あったかい飲み物ある?」って言ったんです。

すると、出てきたのが日本酒の2号徳利・・・

しかも、かなりのヌル燗・・・

でも、それをお猪口に入れて一口飲んだんです。

温度は人間の体温より少し高いぐらい、37度、38度ぐらい・・・

でも、最高でした、本当においしかった、本当に温かかったんです。

なんか、感動的でした。

「幸せ」って、こんなところなんではないかと思うんです。

贅沢三昧で何でも手に入るのが「幸せ」ではなくって・・・

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小さな喜びや小さな温かさが「幸せ」

小さな喜びや小さな温かさが、「幸せ」というものの「真髄」なんじゃないかと思うんです。

あなたが禁煙しても、何も変わらないのはわかります。

でも、変わっているんですよ。

鏡を見てください。

顔色のいいあなたがいますよね。

朝起きて、「おえええ~~」なんてなくなりましたよね。

口の中にいつも痰がからむようなことはなくなりましたよね。

気持ち朝早く起きれるようになりましたよね。

ご飯がおいしいですよね。

まだまだ、あるはずです。

あなたが、禁煙をはじめて得られた小さくてもたくさんの喜びや、たくさんの温かさが、必ずあるはずなんですよ。

なんかうまく言えないですけど、そういうことなんですよ。

わかっていただけるでしょうか?

これ以上、話すと話がまとまらないので、ここら辺にしておきますね。

では、今日もやっておきますね^^

□あなたは周りの喫煙者をうらやましく思ってない!

□あなたはうらやんでいるのは喫煙者だ、と思っている!

□あなたは喫煙時代の楽しくないことを覚えている!

□あなたは吸わない生活を十分楽しんでいる!

□あなたはこの決意に疑いを持っていない!

□あなたは間違いなく正しい決意をした!

□あなたは1本だけのタバコなんてないことを知ってる!

□あなたはこう大きな声で言った!!!!

「禁煙して本当に良かったああ、最高だああ」

いつもいつも最高です。

では今日はここまでで。

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

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追伸

でも、小さな喜びや小さな温かさに「幸せ」を感じることができるようになれば、本当に楽しく過ごしていけると思うんです。

今、この瞬間をそう思って生きていく。

僕がパソコンでこんな文章を書いているときも「幸せ」。

あなたがこの文章を読んでいるときも「幸せ」。

僕の手がキーボードをたたけるのも「幸せ」。

正直、息が出来ていること自体、「幸せ」なんですよね。

そう考えれば、「幸せ」なことだらけなんですよね。

「幸せ」なんて自分が感じるだけなんですね。

なんて・・・

まだまだ修行中です・・・

ではまたです。

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