現実を受け入れる心とは・・・
神田川沿いを走っていたんです。
いつものジョギングです。
すると、野良猫が歩いているんです。
右の前足を引きずって歩いているんです。
よーく見ると、血が出ています。
結構な怪我だと思います。
かなり痛々しく見えました・・・
その野良猫・・・
足を引きずっているんですが・・・
それほど気にしている感じでもなく・・・
普通の表情で、ペタッと座って・・・
傷口をなめていました・・・
この光景を見て、感じたこと・・・
人間って、少しでも怪我をすると・・・
痛い、痛い、って・・・
言いますよね。
病気になれば・・・
病院、病院、って・・・
でも、この猫・・・
実際はわかりませんが・・・
痛がってもいないで・・・
文句もいわないで・・・
なんか、黙って・・・
怪我を受け入れている・・・
なんか・・・
いさぎよい・・・
ように、見えたんです・・・
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猫は怪我したことを受け入れている・・・
何一つ、文句も言わず・・・
受け入れている・・・
怪我をしたことを受け入れている・・・
「KAMEさん、野良猫はそんな感じですよ・・・」
なんて、言われそうですが・・・
でも、すごくいさぎよく見えたんです・・・
怪我を受け入れて・・・
あがこうともしない・・・
痛い、痛い、って人間みたいに・・・
そんなことも言わない・・・
怪我をした自分の人生を受け入れている・・・
おそらく、この野良猫・・・
死ぬ時も・・・
こんな風に、静かに死んでいくんじゃないかと・・・
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生き物は自分に起きたことを受け入れて生きていく・・・
何かすごく感じるものがありました・・・
生き物っていうのは、本来こうやって自分に起きたこと・・・
それにあらがうことなく・・・
受け入れて・・・
生きていく・・・
そう考えると・・・
人間って・・・
何かが自分に起こると・・・
あがいて、もがいて・・・
ドタバタし過ぎ・・・
なのかもしれません・・・
まあ、でもしょうがないですよね・・・
一緒にあがきましょう・・・(汗)
ではまた。