人生は楽しむためにある・・・

人生は楽しむためにある・・・

こんな話があるんです。

ある会社の社長が亡くなられたんです。

その社長は、1代で従業員1000人ぐらいの会社に育て上げた社長なんです。

すごい苦労人で、幼少時には食べるものにも困るぐらい、貧乏なところから、ここまでやってきたんです。

誰もが認める努力家で、休日なんて取った覚えがないぐらい、働き者だったんです。

その社長が息を引き取ったとき、その社長の魂は、ずっと空高くに昇っていきました。

魂はすごい速さで昇っていきました。

昇りきったところには、お花畑が広がっていたそうです。

とっても空が青くて、雲が真っ白で、とっても綺麗なところらしいんです。

すると、空高くから声が聞こえてきました。

落ち着いた声で社長に話しかけました。

そして、こう言いました。

「自分の人生について、後で質問をするから、まとめておきなさい。」

こんなことを言われたそうなんです。

それで、社長は考えました。

そして、自分で築き上げたものを、思い浮かべていきました。

考えると、いろんなものを築き上げて来た事を思い出しました。

ずっと修行のような人生でした。

そして、それが誇りでした。

そして、社長は自分の人生を自分なりにまとめて、質問を待ちました。

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人生をまとめる・・・

しばらくすると、また空から声が聞こえました。

「自分の人生はまとまったかい?」

社長は「はい」と答えました。

すると、空からいよいよ質問が来ました。

空からの質問はこうでした。

「自分の人生をどれほど楽しんだかを話しなさい?」

「えっ・・・」

社長はあっけに取られました・・・

自分の用意していたものとは全く違う質問で、完全に戸惑ってしまいました。

そして、考えました・・・

どれくらい楽しんだか??

しかし、浮かんでこないんです。

ずっと、苦労してきた人でしたから・・・

すると、また空から声がしました。

そして、空からの声は・・・

短く・・・

「人生やり直しっ」

その声が聞こえた瞬間・・・

そのお花畑から別の場所に移動していました。

社長は気がつき・・・

目を開けると・・・

病院のベッドの上だったんです。

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楽しい人生にやり直しっ・・・

この話を信じますか?

どうします?

僕は信じます。

信じたほうが得ですから。

だって、「楽しいこと」が人生なんですよ。

こんな都合の良いことだったら、いくらでも信じますよね。

楽しくない人生なんて、人生ではないんですよ。

多分、空の声って、あの人の声ですよね。

そう「あの人」です・・・

とすれば、完全に正解じゃないですか?

あの人は嘘をつきませんよね。

「KAMEさん、だってそれ作り話でしょ。」

なんて、言われそうですね。

でもですね・・・

これ、本当の体験談らしいんです・・・

少しは信じますが?

自分に都合の良いことは信じるほうが得ですよね^^

ではまた。

続く

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