感謝の心で生きる・・・

感謝の心で生きる・・・

晴れた日に、土の地面を見てみると・・・

蟻の大群がいるんです。

一生懸命、食料を運んでいるんです。

そしてよーく見ると、その大群の中に普通の蟻よりも、2倍も3倍も働く蟻がいるんです。

そして、その働き者の蟻が、普通に働く蟻に言うんです・・・

「お前たちは、なんでそんなに働きが悪いんだ・・・」って。

そして、普通の働きの蟻たちは・・・

それを黙って、うつむいて、聞いているんです。

そしてですね・・・

そのずっと横のほうに目を凝らすと・・・

へんてこな蟻が1匹いるんです。

そのへんてこな蟻をよーく見てくださいね・・・

何かをやっているんです。

何をやっているんでしょうか?

手をあわせて空を見ていますね・・・

何かを言っているみたいですね・・・

なんて言っているんでしょう?

耳を澄ませてみてくださいね・・・

なんて言ってますか?

「ありがとうございます、ありがとうございます・・・」

なんと、空に向かって、「ありがとうとう」って言ってるみたいですね。

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空に向かってありがとう・・・

何かに感謝しているみたいです。

しかし、その他の蟻たちは、みんな一生懸命働いているのに・・・

この蟻は何やっているんでしょうね・・・

なんて、怠け者なんでしょうかね・・・

あれっ・・・この蟻・・・

よーくその蟻を見てみてください。

その蟻が見ている方向です。

そうなんです。

こっちを向いていませんか?

もしかして、感謝しているんじゃないですか?

「ありがとうございます・・・」って。

その蟻に何かしてあげたんですか?

何もしていない・・・

何もしていないのに、感謝されているんですか?

まだ、その蟻はこっちに向かって、言っていますよ。

「ありがとうございます、ありがとうございます・・・」

落ち着かないですね・・・

そういえば、ポケットの中にキャンディがありませんでしたか?

調べてみてください。

そうです、それです。

せっかく感謝されているのに、それを1粒上げたらどうですか?

そうです、そうです。

あ~~蟻が喜んでいますね。

また、感謝していますよ。

「ありがとうございます。ありがとうございます。」って。

よかったですね^^

蟻の大群はみんな一生懸命働いているんです。

汗を流しながら働いているんです。

その中に2倍3倍働ける蟻が、普通に働いている蟻に、「もっと、働け、もっと、働けっ」って言っているんです。

その蟻の大群に、1匹、へんてこな蟻がいたんですね。

この蟻、全く働かないんです。

ずっと、空を見て感謝しているんですよ。

ずっとです。

でも、この蟻、一瞬のうちに数年分の食料を手に入れたんです。

何一つ、働かないで・・・

そうです・・・

キャンディです。

2倍3倍働く蟻よりも、数千倍、数万倍の食料を手に入れたんですよ。

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感謝の気持ちで生きると・・・

信じてもらえるかわかりませんが・・・

例えばですね・・・

僕たちが蟻のような存在で・・・

それを上から見ている人間のような存在がいたとしたら・・・

僕たち人間の数千倍、数万倍の存在・・・

神様のようような存在ですよね・・・

そんな存在がいたとしたら・・・

人間社会でも、能力があるとか、ないとか・・・

仕事ができるとか、できないとか・・・

勉強ができるとか、できないとか・・・

そんなことばっかりですよね・・・

でもですね・・・

そんな差なんて、ちっぽけなものなんです。

蟻にあげた、キャンディに比べたら。

もし、神様が僕たちにキャンディをくれたら、一生懸命働く必要なんてなくなるんですよ。

競って・・・

比べて・・・

争って・・・

がんばって・・・

その反動でイライラしたり・・・

人に当たったりして・・・

そんなことになるくらいなら・・・

もうがんばる必要なんてないんです。

楽になればいいんです。

ただ、一つだけすること・・・

感謝

空に向かって、感謝する。

自分の身の回りの人や物事・・・

全てに感謝する。

身の周りの人・・・

身の回りの物・・・

身の回りの事・・・

そして、神様に・・・

感謝するだけ。

それだけで、キャンディをくれるような気が・・・

するのは、僕だけかもしれません・・・(汗)

ではまた。

続く

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