喜ばれること・・・
「がんばらなくていい」
なんて、よく言うんですが・・・
賛否両論ありますよね・・・
がんばらなくてどうやって食べていくんですか?
そうですよね・・・
がんばらないと食べていけないですよね。
確かに僕も同感です・・・
ただ、僕が言いたいのは、がんばりすぎて、疲れ果てて生きるんなら、違う方法もあるだろう、と思うんです。
例えば、大変な仕事でも、辛い仕事でも・・・
考え方を変えると・・・
誰かに「喜ばれること」を意識する、というか・・・
この大変な仕事をすれば、誰かに喜ばれるな、とか。
これをやり遂げれば、あの人が喜ぶな、とかです。
それは誰でも何でもいいんです。
こんな話を知っていますか?
戦場の救護施設の話です。
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戦場の救護施設の話・・・
爆撃で負傷した少年が運び込まれました。
この少年は食べ物を何一つ口にしなかったんです。
というよりも、食べることができなかったんです。
しかし、ある晩この少年が何かを食べたいと、新米の看護婦さんに言いました。
その新米の看護婦さんは、夜遅いので迷いましたが、温かいおかゆを作って出してあげたんです。
そのおかゆを食べた少年は、笑顔で言ったんです。
「ありがとう」と。
すると、真っ暗闇の病室が一瞬、ポッと明るくなったんです。
新米の看護婦さんは、ビックリしました。
新米の看護婦さんは気のせいだと思ったんです。
しかし、それは気のせいではなかったんです。
この戦場の病室では、度々そのような現象が起こっていたみたいです。
そして、一瞬、ポッと明るくなるのは・・・
決まって、患者さんから・・・
「ありがとう」って
感謝されるときなんです。
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感謝されるとエネルギーが・・・
そして、その少年は次の日に亡くなりました。
その少年は最後の食事を食べさせてもらって、本当に感謝の気持ちが溢れていたんだと思います。
こんな極限の状態での感謝だったからかもしれませんね。
にしても、「感謝」という行為にはエネルギーが発生しているんじゃないかと・・・
しかも、人間にとってすごいプラスなエネルギーが。
誰かに感謝されても、誰かを感謝しても、すごいエネルギーが発生しているのかも・・・
とてつもないプラスなエネルギーが・・・
であれば、「喜ばれる」ということを心の端っこでもいいですから、少しだけ意識していると・・・
毎日が変わってくるかもしれません。
周りのいろんなところで、明るくポッと光が灯るかもしれません。
世界がポッと明るくなりますように・・・