費用対効果を得る・・・
僕は最近、ある言葉に考えさせられているんです。
お仕事をされてらっしゃるなら、よく上司から言われる言葉です。
僕が最近考えているのは、この言葉です。
費用対効果
この言葉の意味はわかりますよね・・・
念のために簡単に。
費用対効果 = 支出した費用に対して得られる効果のこと。
じゃあですね・・・
例えばですね、友人に100万円を貸したとします。
しかしですね、その友人は返してくれないんです。
なんとか友人から返してもらいたいんです。
何かいい方法はありますか?と。
方法はいくらでもありますよ。
(ちなみに僕は以前、貸金業に勤めていまして、その点に詳しいんです。)
ただ、費用はかかりますよ。
そして、費用はかかっても、回収できない場合もありますよ。
基本的に相手に財産がなければ、回収する「もの」がないわけですから、無理ですよ、と。
そこで、考えるわけなんです。
どうしようかと・・・
そこで言うんです・・・
費用対効果を得るようにできませんか?
これなんです。
例えば、感情的に腹が立って、腹が立って、何とかしたい。
というのであれば、僕はこう言います。
じゃあ、とことこんやりましょう、って。
しかし、費用対効果で、と言われると・・・
難しいんですよね・・・
でもですね・・・
こういう時、僕がいつも言うことがあるんです。
じゃあ費用が許せるところまでやりましょう。
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費用が許せるところまで・・・
その許せる費用で回収できないなら、あきらめましょう。
すると、言うんです。
回収できる可能性はありますか?
可能性はありますよ。
本当に回収できますかね?
わかりません。
ただ、やれるところまでやりましょう。
そこまでやったら、その後、決めるのは・・・
「神の領域」
です、と。
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その後は神の領域?
何が言いたいんですか?
なんて言われそうなので、言いたいことをまとめてみますが・・・
当然、貸したお金を回収したいんです。
貸した友人に対して、感情的になっているんです。
そして、思考は・・・
回収=解決
になっているんです。
少し勘違いしてるんです・・・
本当は違うんです。
感情=解決
なんですよ。
感情が収まればそれで解決できるんです。
貸した自分が悪いな、とか。
こんなことを続けるなら、もっと前向きなことをやったほうがいいな、とか。
あのお金で友人が助かったならそれでいいや、とか。
そう思えたら解決するですよ。
どうしても感情的になっていますから・・・
費用対効果でできるところまでやります。
そこで感情を抑えます。
そして、その後は・・・
「神の領域」なんです。
もう何も考えることはないんです。
こう考えられれば、楽じゃないですか。
それだけで解決するんです。
極端に言えば、自分の人生全てを「神の領域」としたら、本当に楽ですよ。
何も考える必要ありませんから。
ただ、お任せするだけ。
すべては委ねているわけですから。
って、えらそうに言っていますが・・・
僕は未だ・・・
感情で生きていますが・・・(汗)