蜘蛛の糸の教訓や伝えたいこと・・・
今日の朝・・・
歯を磨こうとして・・・
水道の蛇口をひねったんです・・・
すると、水が勢いよく流れたんです・・・
シンクの中を水が流れています・・・
その流れの中に・・・
小さな黒い生物が、バタバタしています・・・
よく見ると・・・
蜘蛛です・・・
蜘蛛が手足をバタつかせているんです・・・
それで、急いで指でつかんで・・・
水の中から出してやったんです・・・
しばらく、ジッとしていたんですが・・・
動きだして、逃げていきました。
めでたし、めでたし・・・
「KAMEさん、一体、何の話ですか?」
なんて、言われそうですよね・・・
ちょっと考えていたんです・・・
あの蜘蛛・・・
どう思っているんだろうか?
違いますよ・・・
蜘蛛が僕に恩を感じてるとか、ではないですよ。
「蜘蛛の糸」の話ではないですよ。
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蜘蛛は人間の存在をわからない・・・
ちょっと蜘蛛の気持ちになってみてください。
食べ物を追い求めて、シンクにたどり着いたんです。
するとですね・・・
いきなり大量の水が流れてきたんです・・・
手足をバタつかせても・・・
どうにもなりません・・・
意識が遠のいていきます・・・
ああ、もう駄目だああ・・・
なんて、朦朧としていると・・・
何か大きな力で・・・
不思議な力で・・・
蜘蛛が経験した事もない・・・
神がかり的な力が・・・
蜘蛛をつかんで・・・
水の流れから、救ってくれたんです。
当然、蜘蛛は人間の存在はわかっていないと思います。
何百、何千倍もの大きさの人間ですから。
蜘蛛は意識を取り戻します・・・
そして、思うんです・・・
一体、何が起こったんだろう??
確か、さっきは、溺れていたのに・・・
何で助かっているんだろう?
蜘蛛は手を合わせます・・・
そして、言うんです・・・
神様・・・
助けてくださいまして・・・
ありがとうございます・・・
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人間も神様の存在はわからない・・・
そして・・・
それを見下ろしている・・・
ニヤッとした・・・
おじさんがいるんです・・・
そうです・・・
ニヤけたオヤジは・・・
僕です・・・(汗)
まあ、蜘蛛は・・・
完全な勘違いしてますよね・・・
僕を「神様」だなんて・・・(大汗)
でもですね・・・
僕が神様なら・・・
ありがとうって、言ってくれた蜘蛛に・・・
もっともっともっと・・・
何かをしてあげたいです・・・
もしかしたら・・・
本当の神様と・・・
僕たちの関係・・・
同じなんじゃないですか?
そんなことを歯磨きしながら・・・
考えておりました・・・
歯磨きをした後・・・
手を合わせて・・・
ありがとう・・・
単純なおじさんです・・・(汗)
ではまた。