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不眠症の原因はストレス?うつ病との関係は?

不眠症はストレスが原因?

ストレスがあると眠気があっても寝付けなかったり、夜中に起きてしまったりと、不眠の症状が続きやすくなるんです。

これは睡眠とストレスが深く関係しているんですね。

ストレスによって眠れなくことをストレス性睡眠障害というんです。

ストレスを受けると心拍数や呼吸が速くなったり、血圧が上がり心身に大きな負荷がかかるんですね。

また、脳が興奮して覚醒状態になり、脳が休まる態勢にならず、交感神経が優位になることで眠れなくなるんですね。

睡眠中にはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しているんです。

レム睡眠は筋肉が緩み、身体は休んでいるのに脳が活動している状態で、活発な眼球状態が見られるんです。

ノンレム睡眠は筋肉の緊張はある程度保たれているんですが、大脳の活動は休止しているんですね。

一晩の眠りにはノンレム睡眠とレム睡眠が交互に現れ、90分ごとのサイクルで4~5回繰り返されるんです。

脳が十分な休息がとれると、だんだんレム睡眠の割合が増えて、目が覚めるんですね。

ストレスがあると、レム睡眠とノンレム睡眠の周期が乱れて、脳が十分に休んでいないレム睡眠の時間が多くなるんです。

これを睡眠の質が悪いといって、睡眠不足の原因となるんですね。

さらに、不眠症にも、入眠障害、熟眠障害、早期覚醒などタイプがあるようなんですね。

入眠障害とは寝つきの悪いタイプで、眠ろうとするほど眠れなくなるんですが、いったん入眠すると朝まで眠れるようなんです。

不眠症の中で一番多くみられるタイプで、不安や心配事などの急性のストレスで興奮して眠れないんですね。

熟眠障害とは眠りが浅くすぐに目が覚めるタイプで、夢ばかり見て眠った気がしないようです。

老人の不眠や慢性的なストレス状態で多く見られるようなんです。

早期覚醒とは朝早く目が覚め、その後に眠れないタイプなんですね。

この早朝覚醒はうつ病の症状として出やすく、診断の決め手になることも多いようです。

また、脳には起きている状態を保つ覚醒中枢と脳を休ませる睡眠中枢があって、この2つのバランスがうまくとれていると良い睡眠が得られるんですね。

ストレスがあると、このバランスが崩れて覚醒中枢が優位になり、眠れなくなるんですね。

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不眠症とうつ病の関係は?

不眠の症状が続くと、その時点ではうつ病の症状がなくても、将来うつ病を発症する危険性が高まるといわれているんです。

うつ病の基本症状の中には睡眠障害が含まれているんですね。

また、うつ病の症状がよくなっても不眠の症状が残るようなら、うつ病を再発させやすくするというデータもあるようなんです。

睡眠時間が7時間を切る人は8時間以上眠る人に比べて、3倍以上も風邪を引きやすいという研究報告もあるようです。

睡眠中には成長ホルモンが分泌され細胞が修復されるので、睡眠は身体回復のためには必要不可欠なんですね。

傷ついた細胞が修復されることによって免疫力が高まり、病気の抵抗力が強くなるんです。

ですので、睡眠が不足すると免疫力が弱まり、風邪などにかかりやすくなるんですね。

睡眠よって脳機能も回復されるので、もし脳の疲労が回復されなければ、集中力、記憶力、判断力、注意力などが低下しますよね。

さらに、不安感や緊張が強まったり、イライラしたりしてしまうんです。

またですね、睡眠不足によって食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌量が減って、グレリンという食欲を増すホルモンが増えるため、食事量が増えるといわれているんです。

眠っている間にだけ消費されるカロリーもあり、睡眠不足によってそのカロリーが消費されず、肥満になりやすいともいわれているんです。

認知症の発症リスクも高まるといわれているんです。

アルツハイマー型認知症はベータアミロイドという物質が脳脊髄液によって脳から外に流れずに蓄積することで発症する病気なんですね。

この脳脊髄液は睡眠中に循環するんです。

またですね、睡眠が足りていないと正常な平衡感覚が失われて、フラフラすることが明らかになっているんです。

寝不足の時、経験ありますよね。

それではうつ病の話に戻しますが、うつ病の患者の多くは眠れない、眠りが浅い、朝早く目が覚める、といった不眠の症状を訴えると話しましたよね。

そして、不眠が続くとさらにうつ病が悪化してしまうとも話しましたよね。

現代は24時間型の社会で、生活も不規則になりがちなんですね。

起きて行動していると脳内に睡眠促進物質がたまってくるんです。

これがたまりすぎると脳に異常が起きますので、脳はそれを守ろうとして「眠りなさい」という指令を出すんですね。

しかしですね、不規則な生活を続けていると、脳が指令を出さないようになってくるんです。

そうなると、不眠症になる人も増えますし、うつ病にかかる人も増える一方なんですね。

長時間眠れないとしても、せめて質の良い睡眠をしたいですよね。

逆に十分に睡眠時間をとっていても質が悪ければ、熟眠障害などの不眠症を起こすともいわれているんです。

不眠症、さらにはうつ病にならないように、簡単な習慣があるようです。

まずは、毎日同じ時間に起きるようするのがよいようです。

これは寝る時間にちゃんと眠くなるように、起きる時間だけ体内時計を合わせるんですね。

起きて何時間後には眠くなるように、体内の時計を合わせるんですね。

次に、就寝前の習慣も大切なようです。

寝る前にはパソコンやスマホは見ないようにする。

これはなんとなくわかりますよね、目が冴えますもんね。

寝る前には消化の悪いものを摂らない。

これもなんとなくわかります。

寝酒をしない。

寝酒をすると眠りに入りやすいんですが、中途覚醒といって途中で起きてしまうんですね。

いろいろ良い習慣があるようですが、あまり不規則な生活をしないことが不眠やうつ病の予防になりそうですよね。

簡単なところから試してみてくださいね。